岡本社長のパワハラに松本人志が苦言!吉本の分裂回避に動く?
2019/11/15
2019年7月20日午後三時より、宮迫博之さんと田村亮さんによる緊急記者会見が開かれました。
闇営業に対しての謝罪会見から一転し、岡本社長に対する不信感に論点が移っていきました。
約3時間にも及ぶ会見となりましたが、結局のところ岡本社長によるパワハラ問題がクローズアップされることになりましたね。
そして、会見の翌日には、松本人志さんがいち早く動きを見せ、翌21日の朝に緊急生放送を行うことになります。
そこでは松本人志さんが岡本社長に対して苦言を呈することになり、岡本社長も会見を行うことになりました。
全てにおいて、後手後手の感はぬぐい切れませんが、このまま吉本は分裂することになるのでしょうか?
今回は闇営業からの一連の流れや、岡本社長のパワハラ問題にいたるまで調べていきたいと思います。
それでは早速、見ていきましょう!
そもそもの闇営業問題についてはどうなったの?
今回の宮迫博之さんと田村亮さんの記者会見は、闇営業問題に対する釈明と謝罪の場であったはずです。
しかし、その論点は思わぬところへ飛び火してしまい、闇営業に関しては、今もって不透明な部分が多いですよね。
そこでまずは、今回の闇営業問題のおさらいからしてみますね。
ことの発端となったのは、2014年12月27日に行われた、都内ホテルでの忘年会のことでした。
カラテカの入江慎也が主導となり、宮迫博之さんや田村亮さんをはじめとするお笑い芸人に営業を斡旋したことから始まります。
他にもレイザーラモンHGやガリットチュウ福島も参加していました。
その営業で一番問題となったのが、主催者サイドが詐欺グループだったということです。
ギャラについても宮迫博之さんには100万円、田村亮さんには50万円という高額な報酬が支払われました。
入江慎也から話を受けた当初は、その額も事前に提示されており、さすがに高額なギャラに田村亮さんも不安を覚えたようです。
しかし、入江慎也は何の問題もないという旨の発言をし、田村亮さんを納得させたようです。
宮迫博之さんに関しては、その時、泥酔状態であったために、あまり記憶にないということでした。
宮迫博之さんが記憶があいまいだったという点は、今でも謎のままで、もしかしたら、もっと深い闇の世界を知っていたのかもしれません。
そして、入江慎也に関しては、忘年会の以前から、詐欺グループとは接触しており、相手が「反社会勢力」であったということを十分に理解していたとされています。
それを裏付ける証拠もそろっているとされているため、吉本興業は確信犯と断定した入江慎也を、早々の2019年6月4日付けで契約解除としました。
そして吉本興業は、宮迫博之さんさんや田村亮さんにも事情聴取を行いましたが、当初が金銭の受領は無かったと説明を受けることになります。
そこから徐々に詳細が明るみになっていき、闇営業の問題が複雑化していくことになりました。
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岡本社長の動きは正しかった?
岡本社長は当初、宮迫博之さんや田村亮さんからは金銭の受領は無かったと説明を受けました。
それを信じた岡本社長は、各方面に宮迫博之さんや田村亮さんの潔白を説明し、謝罪を続けていました。
岡本社長にとっては、自社の芸人の誤解を解くために、必死で各方面に足を運び、奮闘していたのだと思います。
ところが、その後実施された再度の事情聴取の結果、宮迫博之さんや田村亮さんをはじめとする、ほかの芸人の金銭の受領が明るみになることになります。
そして2019年の6月24日に宮迫博之さんらに対して、謹慎処分が下されることになりました。
当然の結果ではありますが、それ以上に岡本社長は完全に裏切られた形となり、各方面に足を運んでいたことが水の泡となってしまいました。
岡本社長の堪忍袋の緒が切れたのも当然のことですし、宮迫博之さんや田村亮さんに対しても、今後は何も信用できない状態だったのだと思います。
奇しくも田村亮さんさんは、岡本社長から「吉本は家族のような存在であった」と言われ、それならば云々と涙を流していましたが、岡本社長にとっては本当に芸人全員が家族のような存在だと考えていたはずです。
だからこそ、後になって嘘が発覚した時に、どうしようもない絶望感に襲われ、その後の行動も悩んだのではないでしょうか。
岡本社長は、しばらくは静観するという姿勢を取るように提案したとされますが、様々なことを必死で考えていた結果なのだとは思います。
しかし、それに業を煮やした宮迫博之さんと田村亮さんは弁護士を立て、解決方法を模索しようとしました。
岡本社長にとっては、家族のような存在であるはずの芸人が弁護士を立てたことで、完全に心は決別の方向へ向かったのでしょうね。
普通の家族で考えても、当たり前のような気もしますが・・・
そうなってくると、あとは双方の弁護士同士の話し合いになるのは当然のことです。
宮迫博之さんは、後になって弁護士を解除し、再度岡本社長と直接話をしたいと訴えたそうですが、あとの祭りですよね。
客観的に考えると、一連の流れの中で、岡本社長の取った動きは至極当たり前であり、いち社長としては当然のことをしたまでだと思います。
岡本社長の行動はパワハラなの?
記者会見を行いたいと考えた宮迫博之さんと田村亮さんは、岡本社長に直訴したそうですね。
その結果、会社の指示通りの質疑応答を用意し、7月19日に記者会見するという旨を伝えられたそうです。
そして、岡本社長は引退や契約解除などをちらつかせ
「会見したらお前ら全員クビにするぞ」
「俺にはお前ら全員クビにする力があるんや」
という発言したと記者会見の際に話していましたね。
確かに、その言葉だけを断片的に切り取ると、完全なるパワハラです。
今までの経緯をかんがみても、社長が発してはいけない言葉であることには間違いありません。
しかし、そこまでの状況に岡本社長を追い込んだのは、宮迫博之さんたちですよね。
結果的に、岡本社長に対するバッシングが始まり、松本人志さんも動かざるを得ない状況になってしまいました。
そして、宮迫博之さんたちの会見ののち、すぐさま松本人志さんは岡本社長と話し合ったそうです。
その翌日には松本人志さんが緊急生放送を行い、岡本社長に対しても苦言を呈していました。
あくまでも、芸人側の松本人志さんなので、宮迫博之さんたちをかばうためにも、様々な提案をしたようです。
それを受けて、岡本社長が会見するという流れになりました。
とはいえ、岡本社長側からの視点から見ると、家族のように思っていた芸人だからこその行動だとは思いますし、結果的にそれがパワハラとなってしまったことは否めません。
松本人志さんも、岡本社長は昔からそういうところがあったとは言っていましたが、今回ばかりは、仕方のない流れだったのではないでしょうか。
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おわりに
宮迫博之さんと田村亮さんの記者会見後は、様々な意見が飛び交い、賛否両論がありました。
そして、吉本という組織の問題に発展しているところです。
それに関しては、岡本社長がどのような手腕を振るい、組織改革に乗り出すのかに注目が集まっています。
さて、そこで問題となってくるのが、宮迫博之さんにまつわる諸問題は果たしてどうなっているのでしょうか。
宮迫博之さんには、まだまだ多くの表面化していない問題もあるような気がします。
しかし将来的には、普通にテレビで活躍するようになるのでしょうね。
記者会見で印象的だったのは、田村亮さんのやつれ具合でしたよね。
それに比べると、宮迫博之さんは、表情こそどんよりとしていたものの、色つやは良かったような気がします。
とはいえ、久しぶりにテレビで宮迫博之さんの姿を見ることが出来たことに興奮を覚えました。
宮迫博之さんのタレント性は、どのようなことがあっても消えないのだとも感じさせられたので、今後は絶対に復帰してくれると思います。
出来れば、様々な諸問題をしっかりと解決してからにしてもらいたいのですが・・・
しかし、宮迫博之さんだからこそ、何でも許されるというキャラクターの持ち主でもあるという感じもしますよね。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます!
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