リナサワヤマ(歌手)の学歴や経歴は?彼氏や結婚についても調査!
ロンドンで注目を集めている日本人歌手のリナサワヤマさん。
将来は日本でも活躍が期待されています。
しかしなぜ、無名の日本人が遠く離れたイギリスの地で活躍しているのでしょうか?
そこで今回は、リナサワヤマさんの学歴や経歴、そして彼氏の存在や結婚に対する考えについても調べていきたいと思います。
それでは早速、見ていきましょう!
リナサワヤマ(歌手)の学歴や経歴は?
リナサワヤマさんは「Rina Sawayama」として、ロンドンを拠点にシンガーソングライターやモデルとして活動されています。
イギリス生まれの日系人かと思いきや、日本生まれの生粋の日本人でした。
1990年に新潟県で生まれたリナサワヤマさんは、父親の転勤により、4歳の時にイギリスのロンドンに移住することになります。
リナサワヤマさんはロンドンの生活が気に入り、父親の赴任期間が終了してからも、母親と二人でロンドンに住み続けることになりました。
10歳までは日本語が通用するノース・ロンドンの日本人学校に通っていましたが、その後は現地の公立小学校に転校しています。
日本人学校を離れ、現地の小学校に通うということは、それだけイギリスの雰囲気が肌に合ったのでしょうね。
そして現地の高校を卒業し、なんと、「世界大学ランキング」で2位のケンブリッジ大学へ進学し、心理学と政治学を専攻することになります。
ちなみに日本のトップである東京大学は「世界大学ランキング」では42位に位置しており、その審査基準は大学の国際性を重視したランキングとなっていますが、その差はあまりにも歴然としていますよね。
そんな超難関大学を2012年にしっかりと卒業していますが、伝統のある白人社会のケンブリッジ大学では陰湿な人種差別によるイジメを受け、精神的にかなり病んでしまったそうです。
リナサワヤマさんのそのエピソードを聞くと、世界ランキング2位の大学とはいっても、その内実は国際性の重視とは、ほど遠いような気もしますよね。
しかし、そのいじめを経験したことにより、リナサワヤマさんの独自の概念を作り出すことになります。
音楽に関しては学生時代から作曲などに取り組んできましたが、大学卒業後からは本格的に音楽活動を始めることになりました。
作詞作曲はもちろんのこと、自身のプロデュースやミュージックビデオの制作にいたるまで、全てのことを手掛けるようになりました。
その後、数々のミニアルバムを世に送り出してきましたが、2017年にリリースした「RINA」が現地での注目を集めることになり、「次世代を担う100人」に選ばれています。
様々な才能に恵まれていたリナサワヤマさんでしたが、異国での差別が原動力となり、そこから世界で認められるようになっていったのですね。
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リナサワヤマ(歌手)の彼氏や結婚は?
イギリスにおける恋愛事情が気になりますが、リナサワヤマさんの場合はどのような恋愛経験を積んできたのでしょうか。
そして、リナサワヤマさんの彼氏の存在が気になるところですよね。
そこで、リナサワヤマさんの恋愛に対する考えを調べてみたのですが、リナサワヤマさんは自身のことを「パンセクシャル」と公言しています。
「パンセクシャル」という存在自体がピンとこないのですが、「バイセクシャル」ともその概念が異なるようです。
「バイセクシャル」とは、両性愛者と訳されるように、自分自身の性別とは関係なく、同性と異性の両方が恋愛対象となります。
一方「パンセクシャル」とは、全ての性別が恋愛対象をなっており、相手のに求める条件として、「性別」という概念を重視しないそうです。
仮に相手が性別を変えても恋愛対象の枠からは外れないということで、その相手の「人間性」を重視するそうです。
何となく分かるような分からないような感じですが、当事者からすると、その一線はハッキリと決まっているようです。
リナサワヤマさんの場合も自身のことを「パンセクシャル」とハッキリと認識しているのでしょうね。
とはいえ、その線引きは子供の頃から理解していた訳では無いと思います。
様々な恋愛経験を積み、「パンセクシャル」をハッキリと意識したのは、やはり学生時代のイジメが大きな要因になっているのではないでしょうか。
そんなリナサワヤマは、自分が望む将来の世界における価値観を
と語っています。
そしていつしかリナサワヤマさんは、「あらゆるボーダーを越える新しい感覚の持ち主」と呼ばれるようになっていきました。
リナサワヤマさんの感覚としては、彼氏云々という概念が存在せず、また別の世界に目を向けているのですね。
いずれにしても、将来はリナサワヤマさんの価値観にピッタリと合う相手を見つけてもらい、結婚まで出来ると良いですね。
しかし、リナサワヤマさんの中には、結婚という概念自体が存在しないのかもしれません・・・
リナサワヤマ(歌手)は日本のことをどう思ってるの?
物心ついた時にはすでにロンドンで生活をしていたリナサワヤマさん。
日本人学校に通っていたため、日本の文化や思考などはある程度身についていたはずです。
しかし、ロンドンでの生活の方が自分にはしっくりくるということで、日本には帰国しませんでした。
結果的にはそれによって、イジメの対象となってしまいましたが、新たなる自分と出会うことが出来ました。
そして、地元では熱烈なファンが出来るほどに成長を遂げています。
一番初めにロンドンの生活を選んだ時には、リナサワヤマさんの本能的な「パンセクシャル」がそうさせたのでしょうね。
幼心に自分の感覚と日本とは、何か違うと受け止めていたのです。
しかし、日本の文化に対してはリスペクトを抱いており、日本人が持っている思いやりのある国民性に対しては素晴らしいと語っています。
また、海外から取り入れたものをさらに極めていくという、日本人としての本質をしっかりと持っているからこその創意工夫が出来るのだとも語っていました。
まさにその日本人としての国民性をしっかりと伝承しているのがリナサワヤマさんですよね。
和食も大好きで、自炊するほどの料理の腕前も持っています。
そんなリナサワヤマさんだからこそ、日本のことも客観的に見ているのでしょうね。
日本の文化をリスペクトしつつも、女性の権利については、まだまだ遅れているとも語っています。
そうした日本人の女性像を含め、海外から日本のことをしっかりと発信したいそうです。
日本から離れているからこそ、日本の良い面も悪い面もしっかりと見据え、根底には日本人であることを誇りに思っているのですね。
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↓Rina Sawayama - Cherry (Official Video)
おわりに
異国の地で自らの人生を切り開いているリナサワヤマさん。
そしてどの日本人よりも日本のことを知り尽くし、日本のことを愛しているということが分かりました。
それにしても、そんなリナサワヤマさんの世界観の大きさには驚かされます。
日本人の思考を超越した感覚を身に付けており、もし日本で生活していたら、こんにちのリナサワヤマさんのような存在はなかったのでしょうね。
今後日本でも注目を集める人物であることは間違いありませんが、まだ本当のリナサワヤマさんのことを理解するには、もう少し時間がかかるのかもしれません。
リナサワヤマさんがしっくりとくるような国に、日本はなることができるのでしょうか。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます!