安田顕と大泉洋の関係は?同じ大学出身のチームナックスって何?
今や全国区で活躍する俳優となった安田顕さん。
北海道民にとっては、そこまで活躍するとは思ってもいませんでした。
そもそも、安田顕さんが俳優として活躍するようになったきっかけは何だったのでしょうか?
そして、大泉洋さんとの関係も気になりますよね。
そこで今回は、安田顕さんと大泉洋さんが出会った大学や、チームナックスでの活動などについて解説していきたいと思います。
それでは早速、見ていきましょう!
安田顕の人となり
人気俳優の仲間入りを果たした安田顕さん。
道民としては、喜ばしいのと同時に、遠い世界に行ってしまったという寂しさも感じます。
その昔、札幌のすすきのを足早に歩く、オーラを消した無精ひげの安田顕さんの姿を目撃したこともあり、当時はまさかそこまで有名になるとは思ってもいませんでした。
そんな安田顕さんですが、1973年12月8日生まれで北海道室蘭市の出身です。
室蘭ではトップクラスの道立室蘭栄高校を卒業した安田顕さんは、北海学園経営学部に入学しました。
大学ではサークル活動を転々としていましたが、一番楽しそうにしていた演劇研究会に入ることにしました。
もともと俳優になるという考えは全く無かった安田顕さんは、大学卒業後に一般企業へ就職します。
しかし、そのサラリーマン生活に息苦しさを覚えた安田顕さんは、入社してから、わずか8ヶ月で退職してしまいました。
その後、大学時代に一回限りで結成した演劇ユニット「TEAM-NACS」を再結成することになります。
その後徐々に北海道のローカル番組にも出演する機会が増えていきました。
ほぼ同世代ということもあり、テレビで活躍する姿を応援していたのを覚えています。
しかし当時の印象というか、現在もなのですが、「TEAM NACS」の中では男前のポジションにいながら、一番の変態という人物でした。
特に酒が入ると、その変態ぶりに拍車がかかり、放送できないことをしでかすほどです。
逆に真面目な一面もあり、結婚に関しては熱く語っていたことを覚えています。
今ではシリアスで真面目な役を演じることが多く、当時の印象からは、あまりにもかけ離れているため、多少の違和感すら覚えます。
そう感じさせるところが、安田顕さんの役者としての実力が高いという証拠なのでしょうね。
現在でも北海道では「TEAM NACS」のローカル番組が続いており、そこで見せる安田顕さんの姿は昔と変わらず安心します。
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安田顕と大泉洋の関係は?
大泉洋さんは1973年4月3日生まれで、北海道江別市の出身です。
安田顕さんとは同学年ですが、大泉洋さんが2浪後に、北海学園大学経済学部に入学したため、大学では安田顕さんの2年後輩になります。
大泉洋さんは、第一志望の大学受験に失敗し、失意の中で北海学園大学に入学しました。
そんなモヤモヤした気持ちを振り払おうと、演劇研究会に入ることになります。
そこで初めて安田顕さんと出会いました。
演劇研究会の中でも、安田顕さんや大泉洋さんをはじめとする、森崎博之さん、戸次(佐藤)重幸さん、音尾琢真さんの5人は学年こそバラバラでしたが、非常に目立つ存在でした。
その5人が仲良くなり、のちに「TEAM-NACS」を結成することになります。
特に大泉洋さんのキャラクターの凄さが飛びぬけており、大学在学中から北海道のローカル番組に出演することになります。
そして、大泉洋さんの名前を全国に広めた番組が「水曜どうでしょう」でした。
当時から北海道では「水曜どうでしょう」の人気は絶頂で、友達との話の中でも、番組のことで盛り上がっていました。
その後、安田顕さんが「水曜どうでしょう」の準レギュラーとして出演することになります。
リーダーの森崎博之さんは、北海道を活動拠点に置いていますが、ほかの4人は東京に進出し、おのおのが俳優やタレントとして活躍するようになりました。
「TEAM NACS」のメンバーが、普通に全国放送の番組や、CMでみかけると、やはり良い意味での違和感を感じます。
しかし、メンバーのそれぞれが全国で活躍するようになってからも、北海道を大切に思っている気持ちは伝わるため、その気持ちを持ち続けるということが、メンバー全員の人気の秘訣なのかもしれません。
チームナックスって何?
前述したように、1996年の大学時代に結成された演劇ユニット「TEAM-NACS」は、いったん解散しましたが、1997年に再結成しました。
ちなみに、2007年の春からは「TEAM」と「NACS」の間のハイフンが取れ、「TEAM NACS」という表記となっています。
「TEAM NACS」が演劇ユニットと称している通り、数々の舞台を精力的にこなしていきます。
舞台の演出に関しては、5人の意見がまとまらなく、激論になることもたびたびありました。
しかし、演劇に対する5人の気持ちは一致しており、その激論の末、完成度の高い芝居が完成していきます。
そして、その演技の迫力や完成度の高さが評価され、業界関係者の目に留まるようになっていきました。
そのうちに、メンバーが個々で活躍していくようになります。
そんな忙しいさなかでも、定期的に「TEAM NACS」のメンバー全員での公演や、メンバーの単独公演を続けています。
その公演は常に満席で、チケットが入手困難なほどの人気を博すようになりました。
5人はバラバラに活動することが多くなりましたが、そのように定期的に公演を行っており、5人は演劇が原点であるという気持ちを忘れていないのでしょうね。
そして、2003年から始まった「ハナタレナックス」という「TEAM NACS」のメンバーが出演する、北海道テレビ放送のバラエティ番組は今でも毎週放送されています。
特番では全国放送されることもあり、ネット番組ではすでにテレビ朝日系列の放送局で全国に放送されています。
その人気は留まることを知らず、さらに注目を集めるようになってきました。
北海道のような片田舎からも、全国で活躍できる人材が5人揃うということも珍しいですよね。
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おわりに
安田顕さんや大泉洋さんをはじめとする「TEAM NACS」のメンバーが、単独でテレビに出ている時には、「TEAM NACS」という存在を知らない人も多いのではないでしょうか。
北海道では「TEAM NACS」の存在は絶対的なものであり、東北における「サンドウィッチマン」のような存在なのではないでしょうか。
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両者に共通しているのが郷土愛の強さですよね。
地元のローカル番組を有名芸能人になってからも大切にしています。
地元の人たちにとっては、おのずと親近感が湧いてきますよね。
それが全国にも伝わり、確固たる人気を博すことにもなっています。
そんな「TEAM NACS」のメンバーが次に向かうのはハリウッドですかね?
リーダーの森崎さんは北海道での農作業もあるので難しいと思いますが、いずれかは、メンバーの中の誰かが世界へ羽ばたく日が来るのかもしれません。
いずれにしましても、体調にはくれぐれも気をつけて、頑張ってもらいたいと思います。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます!
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