霜降り明星 ネタ作り担当はどっち?粗品とせいやの役割分担も解説
2019/03/21
M-1グランプリ2018で史上最年少の王者に輝いた「霜降り明星」。
近年、テレビ等での台頭具合は、非常に勢いのあるものでした。
そして、一気にM-1グランプリ2018の史上最年少王者という快挙を成し遂げてしまいましたね。
そんな「霜降り明星」のネタ作りはどっちが担当しているのでしょうか?
今回は粗品さんとせいやさんの役割分担も含めて解説していきたいと思います。
それでは早速、見ていきましょう!
霜降り明星のコンビ結成まで
霜降り明星の二人は、若い頃からお笑いを始めていました。
せいやさんにいたっては、小学生の頃から友達とコンビを組み、テレビ番組で漫才を披露していたそうです。
中学生や高校生になってからもお笑いを続けました。
同時に、小学校から高校までサッカー部に所属し、お笑いと両立した生活を送っています。
粗品さんも高校時代からアマチュア芸人として活動し、R-1ぐらんぷり2010では2回戦までコマを進めています。
二人は高校時代に、別々のコンビでハイスクールマンザイ2010・近畿地区予選で出会います。
粗品さんのコンビが一足先に注目を集めており、それを見たせいやさんが粗品さんのコンビを倒したいと思い、ハイスクールマンザイ2010・近畿予選でお互いのコンビが戦うことになりました。
二人のそれぞれのコンビは近畿予選を勝ち抜きましたが、大阪の準決勝大会では共に敗退してしまいます。
二人とも、高校時代にそこまでお笑いにのめり込んでいたなんて凄いですよね。
しかもそこで偶然巡り合った二人がコンビを組んで、偉業を成し遂げるなんて、思ってもいなかったでしょうね。
さらに凄いのが、二人とも真面目に大学に進学しているということです。
粗品さんは同志社大学に進学しましたが、アマチュア芸人としても活動していました。
そして、よしもとのオーディションに合格したため、大学を中退し、本格的にお笑いの世界で生きていこうと決めました。
一方のせいやさんは、教師を志すために大学には真面目に通い、しっかりと卒業しています。
そんなせいやさんの「芸人としての素質」に惚れ込んだ粗品さんが、熱心にせいやさんをお笑いの世界へ引っ張りこもうとしていました。
粗品さんのあまりの熱意に根負けしたせいやさんも、自分は教師よりも芸人の方が向いているのではないか?と徐々に洗脳されていきます。
最終的に、せいやさんは粗品さんとコンビを組み、「霜降り明星」が誕生しました。
せいやさんは今でも、粗品さんからの誘いがなければ、お笑い芸人にはなっていなかったと話しています。
人と人とのめぐり合わせの大切さを感じさせてくれるエピソードですよね。
そしてその後は、せいやさんの独特なキャラクターが注目を集め、テレビでも徐々に活躍するようになります。
参考記事:霜降り明星 せいやのハゲネタや元彼女ネタが面白過ぎる!
霜降り明星のネタ作り担当はどっち?
ツッコミの粗品さんとボケのせいやさんはどちらがネタ作りを担当しているのでしょうか。
お互いピン芸人としても十分やっていける能力を持っています。
そんな二人の頭の中はネタの宝庫となっており、お互いに面白いと感じたネタを出していき、二人でネタを組み立てていくそうです。
またある時は、一つのテーマを決めて、二人が別々のアイディアを持ちより、それを組み合わせながら完成させているそうです。
一般的にはネタ作りはコンビのどちらかが担当し、それによりコンビ内の不満や仲たがいの原因となっていますよね。
せいやさんと粗品さんの間にはそのような争いごとがなく、非常に仲の良いコンビとして成り立っています。
それがゆえに、二人でゲラゲラ笑いながらネタ作りが出来るのでしょうね。
そんな心のゆとりが二人の漫才には現れており、変な緊張感を感じることがありません。
二人で協力し合ってネタを作っているので、練習の時にもどちらか一方が、やらされているといったような愚痴も生まれませんよね。
もしかしたら、せいやさんに惚れた粗品さんの方が、少し我慢している部分があるのかもしれませんね。
そして、まだ若いがゆえに余計なテクニックや、熟成され切っていないフレッシュな勢いが、M-1グランプリ2018の結果に現れたのでしょう。
粗品さんとせいやさんの役割分担は?
高校時代から天才として評価されていた粗品さん。
そして、変わったエピソードを数多く持つ天然のせいやさん。
そんな二人の霜降り明星での役割は、一体どういったものなのでしょうか?
二人でテレビ番組に出演している時は、せいやさんがハチャメチャなことをして、粗品さんが笑いながらツッコむといったシーンを良く見かけます。
番組サイドはせいやさんの天然なキャラクターを求め、せいやさんもそれにしっかりと応じていますよね。
そんなせいやさんですが、実は根が真面目で、意外とプライドが高いように感じます。
粗品さんのさりげないツッコミに、たまに本気で嫌な顔を見せることもありますよね。
そんなせいやさんを優しく包み込んでいるのが粗品さんの役割なのではないでしょうか。
そして、せいやさんの役割は、切り込み隊長でもあり、盛り上げ役でもあります。
しかし、せいやさんの天然キャラは、一見暴走しているように見えますが、すべてが計算なのかもしれませんね。
お互いにお互いの才能を認め合い、二人で仲良くネタを作っているので、そういった意味では二人の間に上下関係はありません。
粗品さんとせいやさんは対等の立場でしっかりとタッグを組み、今後の霜降り明星も二人で盛り上げていってもらいたいと思います。
オススメ記事:ジャルジャルのネタ作りはどっち?M1ではつまらないとの評価を検証!
↓霜降り明星 【よしもと漫才劇場3周年SPネタ】
おわりに
霜降り明星のここ最近の注目度は非常に高く、特にせいやさんのキャラクターには目が釘付けになっていました。
そんなせいやさんの存在が気になり、今年に入ってからは、せいやさんのことを調べるようになっていました。
粗品さんに関してはあまり関心がなかったのですが、せいやさんをお笑いの世界に誘い、霜降り明星を誕生させた真の功労者だったのですね。
そして、今後絶対に活躍するコンビであることは間違いないと思っていましたが、まさかの快挙を成し遂げてしまいましたよね。
M-1グランプリ2018の決勝メンバーの中では、霜降り明星の優勝は全く予想していませんでした。
逆にM-1グランプリでの審査が公正だったということが分かりました。
しかし、よしもとが霜降り明星を売り出しにかかっているといった声も聞かれます。
裏の事情に関しては、疑っていくとキリがありませんが、何はともあれ、霜降り明星が優勝したことは事実なので、今後の活躍が期待されます。
M-1グランプリの優勝者でも、その後あまり活躍していないコンビもいますが、霜降り明星はどうなるのでしょうかね?
粗品さんとせいやさんを見ていると、何となくほっこりとした気持ちになるので、老若男女問わずに受け入れられていくコンビになっていくのではないでしょうか。
「霜降り明星」の今後の活躍も心より応援しております。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます!