和牛の漫才の評価は?M1グランプリやライブでのネタを検証したよ!
2018/11/09
数々の賞レースで上位入賞を果たし、一気にブレイクを果たすだろうと期待されている漫才コンビ「和牛」。
M-1グランプリでは、優勝候補筆頭に挙げられつつも、惜しいところまで進みますが、優勝を勝ち取ることが出来ていません。
今回はそんな「和牛」の漫才のネタについて検証してみました。
それでは早速、見ていきましょう!
和牛のプロフィール
まずはお二人の簡単なプロフィールから
水田 信二(みずた しんじ)
1980年4月15日生まれ、愛媛県伊予市出身
身長168㎝ 体重70㎏ 血液型O型
ボケ担当 立ち位置は向かって左側
調理師専門学校を卒業後、7年間調理師として働いていました。
創作料理も作れることから料理芸人としても活動しています。
川西 賢志郎(かわにし けんしろう)
1984年1月29日生まれ、大阪府東大阪市出身
身長170㎝ 体重50㎏ 血液型O型
ツッコミ担当 立ち位置は向かって右側
お笑いに専念するために、龍谷大学を中退しています。
高校、大学ではラガーマンとして活躍していました。
お二人は大阪NSCの26期生として入学されました。
その後、同時期に相方を探していたお二人は、お互いの面識が無かったのですが、バイク川崎バイクの紹介で2006年にコンビを結成しました。
NSC同期でも面識の無い人は沢山いるのですね。
そんな中、同時期に相方を探していたお二人が巡り合ったということも、奇跡ですよね。
そして「和牛」快進撃が始まることになります。
和牛の漫才の評価
当初は水田さんがネタ作りを担当しており、理屈っぽい水田さんのボケに、ツッコミである川西さんが振り回されるという「へりくつ漫才」に、緻密なストーリー性を持たせたスタイルが特徴です。
近年では川西さんもネタ作りに参加されており、漫才の緻密さに磨きをかけ、「へりくつ漫才」が進化した「しゃべくり漫才」を展開していますね。
和牛の漫才やコントの完成度が高まるにつれ、玄人ウケする芸風やネタに変貌してきたと言われています。
正直、お笑いの緻密さに関して理解度の低い素人には、その技術が高まることで、かえって単純なお笑いから離れているように感じるのかもしれませんね。
和牛のネタに関しては、松本人志さんや多くのお笑い芸人から称賛の嵐を得ていますが、M-1グランプリで優勝するというところまではもう一息です。
かといって、M-1グランプリの優勝者が必ずしも売れているとは限りません。
その後のブレイクに必要な要素には、本当に多くのことが複雑に絡み合っているため難しいのですが、素人や玄人に問わず、さらには全世代の高評価が大事になってくるのですね。
今のところ和牛に対する評価に関しては、素人と玄人の意見に乖離がみられるため、その部分の問題をクリアしていく必要があると思います。
和牛の今後の展望
和牛にとってのとりあえずの目標は、2018年のM-1グランプリでの優勝を勝ち取ることです。
2016年と2017年は2年連続で準優勝という結果に終わりました。
結果としては本当に凄いことだとは思いますが、和牛にとっては本当に悔しい思いで、くじけそうになっていることでしょう。
逆にそれを強いモチベーションにして、2018年のM-1グランプリに臨んでもらいたいと思います。
ここまでの実績を持ちながら、テレビでのブレイクはいまいちですよね。
来年には2018年のM-1グランプリの覇者という称号を引っさげて、完全なブレイクを果たしてもらいたいと思います。
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おわりに
今後の和牛の漫才やコントの進化を非常に楽しみにしていますが、出来れば素人にも分かりやすいものに仕上げてもらいたいですね。
しかし、素人ウケを狙っていくと、賞レースにはマイナスになってしまうのな?
和牛独自のスタイルを崩さずに、軌道修正を図るということは本当に困難なことだと思います。
しかし、2018年のM-1グランプリでは、進化した和牛の実力を遺憾なく発揮してもらい、必ずや念願の優勝を果たしてもらいたいですね!
参加するほかの芸人よりも、M-1グランプリに対する想いは一番強いはずです。
その分、プレッシャーも尋常なものでは無いでしょう。
和牛なら絶対に出来る!
和牛の今後の活躍も心より応援しております。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます!