なかやまきんに君のネタやギャグは面白い?英語はしゃべれるの?
純粋に筋肉だけで勝負している「なかやまきんに君」。
早々に消えてしまうかと思いきや、息の長い芸人として活躍しています。
そんな「なかやまきんに君」のネタやギャグは面白いのでしょうか?
そして「なかやまきんに君」といえばアメリカ留学をしていた過去があり、その英語力も気になります。
今回は、筋肉芸人の第一人者でもある「なかやまきんに君」について調べていきたいと思います。
それでは早速、見ていきましょう!
なかやまきんに君の経歴は?
なかやまきんに君(本名:中山翔二)は1978年9月17日生まれで、福岡県福岡市の出身です。
なかやまきんに君の博多弁を聞いたことが無かったので、福岡出身であることは知りませんでした。
地元福岡の人も知らない人が多いのではないでしょうか?
高校卒業後はNSC大阪校の22期生としてお笑いの世界に入っています。
大阪NSCの22期といえば、キングコングや山里亮太さんをはじめとする、そうそうたる芸人が存在します。
なかやまきんに君自身の立ち位置があやふやなため、同期芸人と比べると、若手の感じがしますよね。
2001年に吉本新喜劇に入団し、当時から筋肉を生かしたネタを披露していました。
筋肉のイメージが強すぎて、お笑いとは少し距離を置いた存在に感じていましたが、2003年にはABCお笑い新人グランプリ審査員特別賞を受賞しており、お笑い芸人としてのキャリアもしっかりと積んでいきます。
しかし、体を張った番組に出演する機会の方が多く、運動能力の高いお笑い芸人?というか、アスリートとしての知名度がアップしていきました。
テレビでの活躍が多くなってきた「なかやまきんに君」でしたが、芸能活動を一時休止して、2006年10月から1度目のアメリカ留学を行います。
2007年9月に帰国し、日本での芸能活動を再開しますが、2008年1月から2度目のアメリカ留学に向かいました。
中途半端は許されないという強い気持ちから、2度目のアメリカ留学は、永住覚悟で臨んでいます。
筋肉留学のはずでしたが、2011年1月には、「サンタモニカ市立大学運動生理学部」を好成績で卒業しました。
とはいえ、なかやまきんに君の体の線は、留学前よりも明らかに細くなり、筋肉が落ちてしまったことは歴然としたため、なかやまきんに君の身に何かあったのではないか?との心配の声も多くありました。
2度目のアメリカ留学を終えた「なかやまきんに君」は、日本に帰国後、東京へ活動拠点を移すことを公表します。
日本に戻った「なかやまきんに君」の筋肉は徐々に復活し、芸能活動も軌道に乗ってきました。
お笑い芸人としての目立った活躍はあまり感じませんが、その存在感は大きいですよね。
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なかやまきんに君のネタやギャグは面白い?
「な~か~や~ま~ きんに君です!」
と腕の筋肉をムキムキにして登場するスタイルを確立しています。
代表的なネタは筋肉ルーレットですかね。
あとは自分に筋肉に話しかけるネタなども披露しています。
内容はいたって単純なので、万人ウケしますよね。
それを証拠に、アメリカでもライブを行い、かなり高い評価を得ています。
物珍しい日本人のライブだったということもあるとは思いますが、筋肉を使ったお笑いはアメリカでも通用したのですね。
また、不定期でサバンナの八木真澄さんと「ザ☆健康ボーイズ」として漫才を披露しています。
肉体派で、何となくキャラクターの似ている八木真澄さんと漫才を成立させてしまう能力も兼ね備えています。
お笑い芸人としては、どちらかというとポンコツ扱いされていますが、あえてポンコツを演じている部分もありますよね。
なかやまきんに君をイジる芸人との言葉の掛け合いや間合いなどは、瞬間的にかなり計算されているのではないでしょうか。
イジる方の技量にもよりますが、しっかりと笑いが成立しているところが凄いと思います。
あとはボン・ジョヴィの「イッツマイライフ」をBGMに、パスタに勢いよく粉チーズをぶっかけるというネタもやっていますね。
そして最近では、「UA!(言え!)」というギャグを流行らせようとしています。
なかやまきんに君が「絶対に言うなよ!」と相手にフリ、相手が言わないと、なかやまきんに君が「UA!(言え!)」とツッコミます。
そして「UA!」「UA!」「UA!」と連呼する、これまた単純明快なギャグ?です。
しまいには、普通に「USA!」「USA!」「USA!」と連呼し、相手を戸惑いさせるという、何ともいえない面白さがあります。
ポンコツ芸人を装いつつも、常に新しいことを考えており、それが息の長い芸人として生き残っている秘訣なのですね。
なかやまきんに君は英語をしゃべれるの?
なかやまきんに君の鉄板ギャグに、「アーノルド(ためて)・・・・・・・シュワルツェネッガー」があります。
本当に正しい発音なのかは分かりませんが、ネイティブっぽく聞こえなくもありません。
なかやまきんに君が実際に英語を話しているのを聞いたことがありませんが、普通にしゃべれるのでしょうね。
卒業するのが難しいといわれているアメリカの大学を好成績で卒業しているので、英語はペラペラなのでしょう。
「英語はペラペラなんでしょ?」とイジられても、「しゃべれるわ~い!」と、日本語で英語が話せることを力説しています。
なかやまきんに君のキャラ作りが徹底しており、英語が話せない風に装うことで、それも笑いにしているのですね。
ポンコツ芸人というキャラクターを守りながら、見ている方を本当にポンコツだと思わせる能力は凄いですよね。
もしかすると、お笑い芸人としては、本当にポンコツなのかもしれませんが、そこには愛されキャラも乗っかっているので、その人気が衰えることはないのでしょう。
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↓バスケ好きよしもと芸人から選ばれた7人が、レイザーラモンチームとなかやまきんに君チームに分かれて白熱の試合を繰り広げました。
おわりに
筋肉バカのポンコツ芸人を演じている「なかやまきんに君」。
ポンコツ芸人というキャラも、お笑い芸人にとっては、熾烈な争いの中で生き残っていきます。
ビジネスポンコツとはいえ、いかに本物のポンコツを演じ切れるかが生き残るための別れ目ですよね。
そう考えると「なかやまきんに君」は、ポンコツ芸人の中でもアスリートといえます。
お笑いの世界には、必ずその需要があるので、今後の活躍も楽しみですよね。
ポンコツ芸人の最大のライバルである、サバンナの八木真澄さんとは、そういう意味でも息が合うのでしょうね。
ただ、サバンナの矢木真澄さんの場合は、リアルなポンコツ芸人のような気もしますが・・・
なにはともあれ、なかやまきんに君の今後の活躍も心より応援しております。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます!
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