浅倉カンナの戦績は?父親と共に歩んだかわいい格闘家を深掘り!
若き女性総合格闘家として活躍する浅倉カンナ選手。
そのかわいい容姿からは想像できない、キレのある技の数々には惚れ惚れしてしまいます。
そんな浅倉カンナ選手の父親の教育方針も凄いものでした。
今回は、浅倉カンナ選手の戦績や父親について深掘りしていきたいと思います。
それでは早速、見ていきましょう!
浅倉カンナ選手の総合格闘家への道
まずは簡単なプロフィールからです。
本名:浅倉 栞南(あさくら かんな)
1997年10月12日生まれ、千葉県出身。
身長:158㎝
体重:48㎏
浅倉カンナ選手は幼い頃より、父親の影響でレスリングを始めました。
私も一人娘の父親ですが、可愛い娘にレスリングなどの格闘技を習わせるなんて考えもしませんでした。
せめて、男の子だったら分かりますが、浅倉カンナ選手の父親は、レスリングに対する相当強い想いを持っていたのですね。
父親の教えに素直に従いながら、小学校高学年からは「東京ゴールドキッズ」に所属し、その才能にさらに磨きをかけていくことになります。
多くの大会に出場するという経験を積み、中学生の時には国際大会での優勝という実績を残しています。
しかし、高校に進学した浅倉カンナ選手はレスリングを続けていくことに疑問を感じ、高校1年生でレスリング辞め、高校も中退してしまいました。
そして、東京にある立志舎高等学校に再入学し、何をしようかと悩んでいた浅倉カンナ選手は、シュートボクシングのRENA選手の試合を見て、これだと感じたそうです。
しかし、シュートボクシングでは、今まで培ってきたレスリングの経験が十分に生かされないと思い、総合格闘技の道へ進むことになります。
まったく別のスポーツを選択すると思いきや、結局は格闘技が好きだったのですね。
その後、17歳という若さで2014年10月4日には総合格闘技でプロデビューを果たし、しかも白星を飾りました。
本格的に総合格闘技を始めてからは日が浅いのに、レスリングの経験があったためなのか、17歳でプロデビュー初勝利は本当に凄いことですよね。
その後も着実に実力をつけ、勝利を積み上げていくことになります。
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浅倉カンナ選手の父親の教育方針は?
浅倉カンナ選手の父親の名前は、浅倉洋平(あさくらようへい)さんとおっしゃり、格闘家でした。
ムキムキの筋肉とその風貌は、完全に現役のプロレスラーのようです。
そんな父親からは徹底的なスパルタ教育で鍛えられてきました。
「遊びよりも懸垂をしろ!」
「勉強よりも懸垂をしろ!」
これもほんの一例に過ぎないと思いますが、父親にとっても可愛い愛娘への指導なので、心を鬼にして、割り切っていたに違いありません。
さらに凄いエピソードとしては、父親が学校に対して「トレーニングが忙しいので、娘には宿題を出さないでくれ」とお願いしたそうです。
普通なら世間体などを気にして、そういった行動はとれないと思いますが、常識にはとらわれない教育方針を貫くということも、本当に大変なことだと思います。
そんな父親の姿を見て、浅倉カンナ選手も、厳しいスパルタ教育に耐えてきたそうです。
父親が怖すぎて、反抗できるような状況ではなかったという方が大きいようですが・・・
そして、父親は口だけではなく、自分も一緒に練習相手となり、スパーリングなどのに付き合っていたそうです。
娘の練習に付き合うということは、父親自身もトレーニングをしてないと体が追いついていきませんよね。
そのような逃げ場のない環境で育ったからこそ、浅倉カンナ選手はプロとして活躍できるまでの心身の成長を遂げていきます。
浅倉カンナ選手の戦績は?
17歳でプロデビュー戦を制した浅倉カンナ選手は、その後も勝利を積み重ねていきました。
2戦目勝利
2015年6月21日(VTJ in OSAKA)
対 古澤みゆき選手戦
1R 2:17 チョークスリーパー
3戦目勝利
2015年9月13日(VTJ 7th)
対 玉田育子選手戦
3分3R終了 判定3-0
ここまででデビュー3連勝です。しかし、4戦目は惜しくも負けてしまいました。
4戦目敗北
2016年4月24日(PANCRASE 277)
対 朱里選手戦
3分3R終了 判定0-3
5戦目勝利
2016年7月17日(修斗)
対 檜山美樹子選手戦
1R 3:43 チョークスリーパー
6戦目勝利
2016年8月27日(DEEP JEWELS 13)
対 ホン・ユンハ選手戦
5分2R終了 判定3-0
7戦目敗北
2016年12月29日(RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND)
対 アリーシャ・ガルシア選手戦
5分3R終了 判定0-3
そして、ここからまた連勝が始まります。
8戦目勝利
2017年7月25日(DEEP JEWELS 15)
対 下牧瀬葉月選手戦
1R 2:29 チョークスリーパー
9戦目勝利
2017年4月16日(RIZIN 2017 in YOKOHAMA -SAKURA-)
対 アレクサンドラ・トンシェバ選手戦
5分3R終了 判定3-0
10戦目勝利
2017年8月26日(DEEP JEWELS 17)
対 石岡沙織選手戦
5分3R終了 判定3-0
11戦目勝利
2017年10月15日(RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 1st ROUND -秋の陣-【女子スーパーアトム級トーナメント 1回戦】)
対 シルビア・ユスケビッチ選手戦
5分3R終了 判定3-0
12戦目勝利
2017年12月31日(RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 Final ROUND
【女子スーパーアトム級トーナメント 準決勝】)
対 マリア・オリベイラ選手戦
2R 3:40 腕ひしぎ十字固め
13戦目勝利
2017年12月31日(RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 Final ROUND
【女子スーパーアトム級トーナメント 決勝】)
対 RENA選手戦
1R 4:34 チョークスリーパー
RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 Final ROUND【女子スーパーアトム級トーナメント】で見事に優勝を果たし、2017年の大晦日を勝利で締めくくりました。
14戦目勝利
2018年5月6日(RIZIN.10)
対 メリッサ・カラジャニス選手戦
5分3R終了 判定3-0
15戦目勝利
2018年7月29日(RIZIN.11)
対 RENA選手戦
5分3R終了 判定3-0
プロデビューからの戦績は13勝2敗という圧倒的強さを誇っています。
そしていま8連勝中であり、今後もさらに連勝記録を伸ばしていってもらいたいですよね。
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おわりに
まだ若い浅倉カンナ選手の今後の活躍も多いに期待が持てますよね。
しかし、ここまでの活躍には父親の存在が不可欠でした。
父親としてはかなり変わった教育方針ですが、それを貫く精神力が凄いですよね。
そんな父親に素直に従ってきた浅倉カンナ選手が一番凄いということは確かなのですが。
私だったら、どちらの立場だったにせよ、あっという間に逃げ出していたと思います。
そして、浅倉カンナ選手と恋人の那須川天心選手との行く末も気になりますよね。
2018年の大晦日にも二人仲良く試合に臨むので、是非とも有終の美を飾ってもらいたいと思います。
浅倉カンナ選手の今後の活躍を心より応援しております。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます!