ウルフアロン(柔道)の父親は?グランドスラム制覇で東京五輪へ!
2018/11/21
柔道日本男子100㎏級で活躍するウルフ・アロン選手。
数々の優秀な成績を残し、東京五輪でも期待がかかっています。
ハーフで柔道の日本代表は珍しいですよね。
今回はウルフ・アロン選手の経歴、両親や兄弟について調べていこうと思います。
それでは早速、見ていきましょう!
ウルフアロン選手のプロフィール
ウルフ・アロン(Aron Philips Wolf)
1996年2月25日生まれ、東京都葛飾区新小岩出身
身長:181㎝ 血液型:A型
段位:四段
組み手:左組
得意技:大内刈、寝技
柔道を始めたきっかけは、ウルフ・アロン選手の体が大きかったことから、母方の祖父に勧められて、6歳の時に初めて柔道の練習に参加したそうです。
本当は柔道があまり面白くないと感じていたウルフ・アロン選手は、指導者に気を使い、面白かったと答えてしまい、そこからズルズルと柔道を続けることになりました。
その後も習い事の一環として、何となく柔道に取り組んでおり、柔道での成績が残せるようになってきても、柔道の面白さを感じることが無かったそうです。
しかし、中学2年生の頃に、1年後輩の選手に練習で何回も投げられているうちに悔しくなってきたウルフ・アロン選手は、そこから柔道に対する気持ちを切り替えて、練習に臨むようになりました。
ここまでのエピソードは、ウルフ・アロン選手のことが、なんだか可愛らしく感じてしまいますよね。
一流選手のエピソードとしては少し変わっているのではないでしょうか。
しかし、たった一つのきっかけがウルフ・アロン選手の気持ちを大きく変えて、そこから一流選手の仲間入りを果たしてしまうというポテンシャルの高さには驚きです。
その後は本来持っていた実力が一気に発揮されることとなります。
東海大浦安高校から東海大学へと進学しますが、数々の大会で優秀な成績をおさめました。
そして、2018年4月からは了徳寺学園の職員として柔道を続け、東京五輪に向けて鍛錬を重ねています。
ウルフアロン選手の両親と兄弟は?
名前と顔だけを見ると、完全に外国人なのかと思っていましたが、父親がアメリカ人で、母親が日本人のハーフだったのですね。
しかも、ちゃきちゃきの江戸っ子で、英会話は苦手らしいですw
ちなみにウルフ・アロン選手の父親は駒澤大学で講師をされている、ウルフ・ジェームスさんという方で、お母さんの旧姓は木村美香子さんといいます。
そして、ウルフ・アロン選手は兄と弟がおり、3人兄弟の次男坊ということですね。
兄はウルフ・アイザックさんといい、ウルフ・アロン選手のようにがっしりとした体つきではありません。
弟はウルフ・シェインさん。長男と同じく痩せている感じです。
明らかに、ほかの兄弟は柔道をやっておらず、ウルフ・アロン選手だけが柔道をするために生まれてきたという宿命だったのかもしれませんね。
ウルフ・アロン選手のお父さんの写真を見ると、かなり良い体つきをしています。
ウルフ・アロン選手よりも大きいので、学生時代には何かスポーツで活躍されていたのかもしれませんね。
ほかの兄弟はお母さん似だったのかな?
ウルフ・アロン選手と東京五輪
ウルフ・アロン選手の成績は2018年8月に行われた「グランプリ・ブダペスト」で優勝です。
そして、2018年9月にアゼルバイジャン・バクーで開催された世界柔道選手権では5位に終わってしまいました。
近年の成績では一番悪かったのですが、コンディションが悪かったのでしょうか?
しかし、その実力は折り紙付きなので、グランドスラム大坂2018では好成績を期待しております。
つねにトップでい続けることの難しさも本当に大変だとは思いますが、今後も体調管理には気をつけて頑張ってもらいたいと思います。
2019年には東京で行われる世界選手権も待ち受けており、2020年にはいよいよ東京五輪が開催されます。
そう考えると、2年後の東京五輪まではあっという間ですね。
社会人になり進化を続けるウルフ・アロン選手には今のところ敵なしだと思われますが、気を緩めることなく頑張って欲しいと思います。
そして、ウルフ・アロン選手の地元、東京五輪で金メダルを獲得して欲しいですよね。
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おわりに
競争の激しい柔道界においては、一つでも負けてしまうと五輪への切符も難しくなってしまいます。
まずは国内のライバルに負けないように頑張ってもらい、国際大会では優勝し続けてもらいたいですよね。
そして、怪我だけには注意してもらいたいと思います。
まずは、東京五輪の前哨戦となるグランドスラム大坂2018ですが、男子100㎏級のテレビ放映は11月25日(日)の18:30~なので、是非ともウルフ・アロン選手の活躍を応援したいと思います。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます!