奥村麻依の移籍先はタイ!かわいい姿を東京五輪でも見れるのか?

      2018/11/09

バレーボール全日本女子代表メンバーの奥村麻衣選手。

2017年から中田久美新監督の元、全日本代表の新チーム作りが始まりました。

東京五輪でメダル獲得を目指す上では欠かせない存在ですが、2018年にタイのチームに移籍してしまいました。

大きな環境の変化に順応し、東京五輪でもそのかわいい姿を見る事が出来るのでしょうか?

今回はそんな奥村麻衣選手について深掘りしていきたいと思います。

それでは早速、見ていきましょう!

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奥村麻衣選手の大学時代まで

奥村 麻衣(おくむら まい)選手は1990年10月31日生まれ、山口県長門市出身です。

奥村麻衣選手は小学校3年生の時に従姉妹の真似をしたくて、バレボールを始めたそうです。

奥村麻衣選手の出身地域は非常に田舎だったために、バレーボール部しかありませんでした

そして、中学校の全校生徒が30人ほどの学校で、バレーボールに励んでいたそうです。

中学時代に身長が15㎝も伸び、176㎝に達した奥村麻衣選手は、その体格と高い運動能力が見込まれ、県の選抜選手に選ばれます。

そして、JOCジュニアオリンピックカップでは大活躍することになりました。

奥村麻衣選手にとっては、バレーボール部しかない田舎で育ったことが、結果的にバレーボールに集中することが出来て本当に良かったですよね。

田舎の中学校でバレーボールをやっていた頃は、将来自分が日本代表になるなんて思ってもいなかったでしょうね。

そして、中学時代の活躍が評価された奥村麻衣選手は、バレボールの強豪校である誠英高校からスカウトされました。

高校でも国体優勝など、多くの大会で好成績を残すことになります。

その後も嘉悦大学でバレーボールを続けていた奥村麻衣選手でしたが、バレーボールは大学までにしようと考えていました。

そんな想いとは裏腹に、バレーボールの実力はどんどんと向上し、大学4年生の時には、全日本バレーボール大学女子選手権大会(インカレ)で優勝を果たしてしまいました。

そんな奥村麻衣選手を周囲の人も放っておくわけがありません。

早速、JTマーヴェラスから内定選手として入団しないか?とのお誘いを受け、悩んだ結果、テレビで活躍している選手と一緒にプレーしてみたい!という気持ちが強くなり、入団することを決意します。

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奥村麻衣選手とバレーボールの関わりを見ていると、何か不思議な見えないレールのようなものに、奥村麻衣選手の気持ちとは裏腹に、自然と乗せられてきた感じですよね。

ほかの代表選手とは、バレーボールとの関わり方が何か違う感じですが、社会人になってからも奥村麻衣選手の活躍は続きます。

奥村麻衣選手の社会人時代

2013年4月からは、憧れの大友愛選手の在籍していたJTマーヴェラス入団し、さらにその実力をさらに磨くことになります。

社会人になってからも数々の賞を受賞し、2017年には再び全日本代表選手に選ばれました。

中田久美新監督の掲げる、頭脳とスピードの代表チーム作りには、ブロックの正確さや、スピードの速いブロードを武器とする奥村麻衣選手の存在が欠かせないものでした。

ここでも奥村麻衣選手とバレボールの不思議な関係を感じますが、生まれた時から、全日本の代表に選ばれることが宿命だったのですね。

しかしその後、2018年にJTマーヴェラスを退団し、タイのナコンラチャシマへの移籍が決まりました。

なぜこの大切な時期に?という気もしますが、奥村麻衣選手の心の中で大きな変化があったのでしょうね。

住みやすそうなイメージのあるタイですが、環境の変化には順応出来ているのでしょうかね?

そんな心配を吹っ飛ばしてくれたのが、世界選手権での活躍ぶりですね。

まだまだ始まったばかりの世界選手権ですが、頑張って好成績を残せると良いですね。

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奥村麻衣選手と東京五輪

現在28歳の奥村麻衣選手ですが、東京五輪出場は最初で最後のチャンスになるのかもしれません。

このまま中田久美監督率いる日本代表として留まることは間違いないため、与えられたチャンスをものにしていけば、東京五輪出場、そしてメダル獲得が大いに期待できます。

その前哨戦となる世界選手権初戦の日本は、アルゼンチン相手にストレート勝ちの圧勝で終えることが出来ました。

チームの完成度の高さと、選手たちのコンディションの良さを見せられた試合内容でしたね。

9月30日のオランダ戦は、フルセットの接戦にもつれ込んだものの惜しくも敗れて今いました。

今年5月にオランダにはストレートで負けたので、今回は善戦したといえますね。

今回の負けから新たな課題を見つけてもらい、東京五輪までに克服してもらいたいと思います。

世界との壁を肌で実感することで、東京五輪への大きな弾みになるように願っています。

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おわりに

何か不思議な印象を受ける奥村麻衣選手ですが、その実力は日本代表には欠かせないということが分かりました。

東京五輪まであと2年ですが、奥村麻衣選手には悔いの無いように頑張ってもらいたいと思います。

心配なのはタイでの生活環境の変化ですが、東京五輪までは、バレボールに集中出来ると良いですね。

大学でバレボールを辞めようと考えていた選手が、ここまで登り詰めてしまうなんて、本当に奇跡のような話ですが、今後も無理をしないで頑張ってもらいたいと思います。

奥村麻衣選手の今後の活躍も心より応援しております。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます!



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