阿部詩 かわいい柔道家の兄弟と高校や大学の名前について調査
2018/11/29
柔道女子52㎏級の阿部詩選手。
柔道家としての実力はさることながら、そのかわいいルックスで注目を集めています。
兄の阿部一二三選手も柔道男子66㎏級のイケメン選手として活躍しています。
兄妹で柔道の実力者ということも凄いですよね!
今回はそんな阿部詩選手と兄弟や高校と大学の名前について調べていこうと思います。
それでは早速、見ていきましょう!
阿部詩選手が柔道で目覚めるまで
まずは簡単なプロフィールと兄弟の紹介からです。
阿部 詩(あべ うた)
2000年7月14日生まれ、兵庫県神戸市出身
身長:158㎝ 血液型:B型
段位:初段
組み手:右組
得意技:内股、袖釣込腰
三人兄弟の末っ子で、長男と次男(柔道男子66㎏級の阿部一二三選手)の兄二人がいます。
参考記事:阿部一二三 髪型もイケメンで筋肉マッチョの柔道家を深掘り
実は長男が柔道選手としての才能に一番恵まれており、将来を期待されていましたが、中学進学後からは水球を始めたそうです。
そのまま柔道を続けていたら、凄い選手に成長し、兄弟3人のオリンピックでのトリプル金メダルも夢ではなかったと思いますが、少し残念ですね。
阿部詩選手は5歳から柔道を始めました。
柔道センスが良く、天才肌として、兄の一二三選手よりも強くなると期待されていました。
しかし当初は、練習にはあまり積極的に取り組まず、むしろ嫌がって駄々をこねている時期もあったそうです。
しぶしぶ柔道を続けていた阿部詩選手は、小学校6年生の時に出場した試合の初戦であっさりと負けてしまったことで、やる気スイッチが入りました。
兄の一二三選手と同じ経緯をたどっています。
最初は嫌々でしたが、敗戦を機に闘争心に火が点いたということなので、兄妹はかなりの負けず嫌いというところがそっくりです。
中学校に進学すると、小学生までとはがらりと変わり、練習に真剣に取り組むようになりました。
その結果、大会でも徐々に好成績を残すようになり、中学校3年生の時には全国中学校柔道大会で見事に優勝を収めてしまいました。
兄の一二三選手も中学進学後から一気に活躍するようになりました。
やる気スイッチが入ってからの成績を残すまでのスピードが速すぎますよね。
センスの塊が真面目に練習に取り組んだことで、高校に進学後も、さらに凄い成績を残すことになります。
阿部詩選手の高校や大学の名前は?
阿部詩選手は夙川学院中学校に進学し、高校はそのままエスカレーターで夙川学院高等学校に進んでいます。
そして、4月に行われた全日本カデでいきなりの優勝を飾りました。
しかし、8月に行われたインターハイでは、初戦で反則負けを喫してしまいます。
かなりのショックを受けた阿部詩選手はしばらく落ち込んでいましたが、兄の一二三選手に叱咤激励され、立ち直ることができ、さらには試合に対する心構えも劇的に変化したそうです。
その頃すでに世界で戦っていた兄の一二三選手は、精神状態のコントロールについてもアドバイスしたのでしょうね。
柔道は個人競技であり、自分の精神状態との戦いでもありますもんね。
そんな心強い兄の一二三選手の存在は、精神的な支えとしても非常に大きいですよね。
心技体のこころの成長を手に入れた阿部詩選手の快進撃は、いよいよ本物になっていきます。
その後も数々の大会で好成績を収め、IJFワールド柔道ツアーでは史上最年少の16歳225日で優勝してしまいました。
何よりも凄いのが、オール一本勝ちで優勝している大会の多さです。
高校に入ってからは筋トレを一切行っていないということなので、持って生まれた体幹の強さと、そこから繰り出される技の速さは、もはや天才の域に達しています。
テレビで柔道を見ていると、あまりのスピードの速さに何が起こったのか分からず、勝負が決まっていることが良くありますが、技を決められた選手もあっという間の出来事なのでしょうね。
寝技も得意とする阿部詩選手ですが、できれば今後もスピードのある立ち技で一本勝ちを量産してもらいたいと思います。
高校での数多くの戦績を収めた阿部詩選手は、2019年の春からは兄の一二三選手が在学中の日本体育大学に進学します。
ルックスも非常に可愛い阿部詩選手なので、色んな意味で兄の一二三選手が側にいる環境ということが、親御さんにとっても安心ですよね。
阿部詩選手と阿部一二三選手の同時優勝
高校での実績が認められた阿部詩選手は、世界大会でも日本代表選手に選出されることになります。
そこには兄の一二三選手が同時に出場していることもあり、兄妹そろってのメダル獲得が期待され、注目を集めることになりました。
その注目の半分は兄妹のルックスの良さもあると思いますが、メダル獲得という期待にもしっかりと応えてくれています。
2017年12月に行われたグランドスラム・東京では、高校2年生で出場した阿部詩選手は、兄の一二三選手と共に優勝を飾りました。
その後も兄妹は別々の大会で優勝を重ねていきます。
そして2018年9月にバクーで行われた世界選手権では、史上初となる兄妹同時優勝を果たしました。
インターハイなどの高校での大会も出場しながら、世界選手権でも優勝してしまうなんて本当に凄いことです。
しかも、史上初の兄妹同時優勝を成し遂げてしまうなんて、兄妹そろって天才ということを世界中に見せつけてしまいましたね。
世界ランキング1位にもなっているので、今度は世界中から研究の的になり、より一層戦いづらい場面も多くなるとは思いますが、足元をすくわれないように頑張ってもらいたいと思います。
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おわりに
阿部兄妹は本当にルックスが良いのですが、兄妹そっくりで、兄の一二三選手も可愛らしい顔をしていますよね。
根本的な性格も似ているのかもしれません。
兄の一二三選手の好きな言葉に、「努力は天才を超える」という言葉がありますが、天才がより一層努力することで、さらに上に行けるのではないでしょうか。
悲しいことですが、凡人がいくら努力しても、天才を超えることは出来ないと思います・・・
阿部詩選手は元々天才肌でしたが、兄の一二三選手により、心技体のこころを手に入れることが出来ました。
天才が天才を育てたということですが、本当に凄いことですよね。
世の中にはいろんな分野で兄弟そろって天才という人たちが存在しますが、いつも不思議でなりません。
育った環境は大切だと思いますが、親の教育云々ではなく、たまたま同じ親のところに天才兄妹が産まれたということですよね。
産まれる前に、2人で話し合ってきたとしか思えません。
そんな仲良しの阿部兄妹には、今後のオリンピックでも同時金メダル獲得を何回も達成してもらいたいと思います。
くれぐれも怪我だけには注意してくださいね!
阿部詩選手の今後の活躍も心より応援しております。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます!