長岡望悠の怪我の状態は?現在復帰から東京五輪メダル獲得なるか?

      2018/11/09

バレーボール全日本女子代表メンバーの長岡望悠選手。

2017年3月4日に試合中の怪我により途中退場を余儀なくされました。

そのため、2017年に発足した中田久美新監督率いる新代表のメンバーとして活躍を期待されていましたが、怪我の治療とリハビリに専念せざるを得ませんでした。

2018年9月に開催されている世界選手権での活躍はいかがなものでしょうか?

そして、東京五輪でも活躍し、メダル獲得の立役者として完全復帰を目指します。

今回はそんな長岡望悠選手について深掘りしていきたいと思います。

それでは早速、見ていきましょう!

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長岡望悠選手のプロフィール

長岡 望悠(ながおか みゆ)選手は1991年7月25日生まれで、福岡県出身です。

三姉妹の末っ子として可愛がられ、お姉さんの影響で小学校2年生からバレーボールを始めます。

持ち前のガッツと、もともと持っていた高い運動能力で小学校、中学校と目ざましい活躍を見せつけることになります。

そして、高校からはバレーボールの強豪校である東九州龍谷高校に進学しました。

2009年には春高バレー、インターハイ、国体でそれぞれ優勝を果たし、見事三冠に輝きました。

高校での実績を引っさげ、2010年から久光製薬スプリングスでプレーすることになりました。

社会人での実績も着々と積み上げ、2012年4月には全日本代表メンバーに選出されています。

その後も数々の賞を受賞し、進化を遂げていました。

しかし、順風満帆だった長岡望悠選手のバレーボール人生に、突然のアクシデントが襲い掛かってしまいます。

長岡望悠選手の怪我の状態

東京五輪も迫っている、2017年3月4日に行われていた試合で、着地の際に足を痛めてしまいました。

審判のけたたましいホイッスルの音で試合は中断し、そこには膝を抱えて仰向けに倒れた長岡望悠選手の姿がありました。

そして、久光製薬、NECの両選手が心配そうに駆け寄ってきましたが、長岡望悠選手は苦悶の表情のまま動けませんでした。

その後、久光製薬のスタッフによってベンチサイドに運ばれた長岡望悠選手でしたが、涙を流しながら痛みに耐えている様子でした。

私もアメフトの練習試合中に足首を骨折した経験があるため、その気持ちが痛いほどよくわかります。

怪我による痛みもさることながら、今後しばらくプレーできなくなったという、悔しさから涙が溢れてきたのでしょう。

長岡望悠選手には怪我の程度が、ただ事ではないことが分かっていたのだと思います。

しかも、東京五輪前の大事な時期ですから、その憤りはとてつもなく大きなものだったのでしょうね。

長岡望悠選手の怪我の詳細に関しては公式発表はありませんでしたが、ひざの靱帯断裂の可能性が高いといわれています。

その後、手術を受けた長岡望悠選手には過酷なリハビリが待っていました。

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長岡望悠選手の現在から東京五輪へ

手術を終えた長岡望悠選手は、直後からリハビリに励むことになります。

リハビリは決して焦って行わない方が良く、焦る気持ちを抑えつつ、ひとつずつ着実にメニューをこなしていく必要がります。

2018年の春には本格復帰を目指す長岡望悠選手はじっくりと、その目標に向かって頑張りました。

そして、長岡望悠選手にとって大きかったのが、リハビリに励みつつ、チームに帯同し、プレーヤーとしての目線だけではなく、チーム全体を俯瞰でとらえることが出来たことでした。

その結果、今まで気が付かなかった世界を理解し、選手としての糧にもなったようですね。

そして、満を持しての復活を遂げますが、2018年の4月に全日本合宿に参加した長岡望悠選手のプレーを見た中田久美監督は、「このままじゃ使えないよ」ということで長岡望悠選手を久光製薬に帰してしまいました。

膝の調子はほぼ戻っていた長岡望悠選手の心の動揺を、中田久美監督は見抜いていました。

どこか完全に吹っ切れず、悩みの見える長岡望悠選手を久光製薬に返し、「自力で吹っ切ってこい!」との考えが中田久美監督にはありました。

そして、長岡望悠選手は中田久美監督の考えをハッキリと理解し、吹っ切れた自分に気が付いたそうです。

しかも、以前の状態に戻った訳ではなく、新しい長岡望悠選手に生まれ変わりました

さすがですね!久光製薬時代からの師弟関係にあるお二人のこころには通じ合うものがあり、進化した長岡望悠選手は全日本に完全復帰を果たします。

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おわりに

長岡望悠選手は最高到達点310㎝という強烈なスパイクとサウスポーを武器に活躍しています。

中田久美監督の目指す、頭脳とスピードを重視した新チーム作りには、長岡望悠選手は欠かせない存在となっています。

そして、怪我により視野が大きく広がり、頭を使うということを理解した長岡望悠選手への期待は膨らむばかりですよね。

現在行われてる世界選手権での活躍ぶりを見ていると、怪我からは完全に復帰し、進化した長岡望悠選手の姿が輝かしく見えました

この状態を維持しつつ、さらなる進化を遂げた長岡望悠選手の活躍を、東京五輪でも是非とも見てみたいと思います。

あとは、怪我には本当に注意してもらい、コンディションを整えて下さい。

長岡望悠選手の今後の活躍も心より応援しております。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます!



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