井上琴絵 ルーマニア移籍から日本代表へ!東京五輪も出場なるか?

      2018/11/09

バレーボール全日本女子代表メンバーの井上琴絵選手。

可愛いルックスながら、リベロとしての実力は超一流で、2018年9月よりルーマニアのCSMブカレスト移籍後に世界選手権のメンバーにも選ばれました。

中田久美新体制の元、東京五輪の切符も手に入れることが出来るでしょうか?

今回はそんな井上琴絵選手について深掘りしていきたいと思います。

それでは早速、見ていきましょう!

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井上琴絵選手のプロフィール

井上 琴絵(いのうえ ことえ)選手は1990年2月15日生まれ、京都市出身です。

お姉さんがバレーボールをやっており、練習についてくうちに井上琴絵選手も小学校3年生からバレーボールを始めました。

中学校に進学後は、一旦バスケットボール部に入部しましたが、やはりバレーボールの楽しさが忘れられず、1年生の冬にバレーボール部に入部しなおしたそうです。

そこで改めてバレーボールの楽しさに触れた井上琴絵選手は、高校でもバレーボールを続けたいと思うようになり、どうせ行くなら強豪校に行こう!ということで京都橘高校に進学しました。

若い頃は色々なことに興味があったと思いますが、結局は自分の本当にやりたかったことに改めて気が付いたのですね。

ちょっと寄り道した結果が、逆にバレーボールに対する気持ちを一層強め、その後の活躍の原動力になることになり、本当に良かったと思います。

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そして、高校時代はバレーボールにより一層集中し、2006年の春高バレーでの準優勝を皮切りに、様々な大会で好成績を残してきました。

高校卒業後の2008年からはVプレミアリーグのJTマーヴェラスへ入団しました。

持ち前のスピードを武器に、1年目からレギュラーを獲得し、さらに技に磨きをかけていくことになります。

その年の9月には、アジアジュニア選手権で優勝に貢献し、ベストリベロ賞を受賞しました。

入団当初は、高校時代とは違う、社会人チームのレベルの高さに戸惑っていたようですが、元々持っていた才能と吸収力の高さから、1年目でベストリベロ賞を受賞するまでに成長するなんて、本当に凄い選手ですね。

そんな井上琴絵選手ですが、その後も着実に実績を残していくことになります。

井上琴絵選手の日本代表入り後

井上琴絵選手の社会人1年目での活躍が高く評価され、2009年から2010年まで全日本女子代表メンバーに登録されました。

その後もチームへの貢献が続き、チームをまとめ上げる存在になった井上琴絵選手は2015年6月よりJTマーヴェラスの主将を務めることになります。

そして再度、2017年に全日本女子代表メンバーに登録され、その活躍が期待されています。

しかし、2018年5月末に10年間在籍したJTマーヴェラスを突然退団することになりました。

退団理由が明確ではなく、多くのファンが心配していましたが、2018年9月からルーマニアのCSMブカレストへの移籍が発表され、とりあえず一安心です。

長年在籍していたチームには、相当の想い入れがあったとは思いますが、井上琴絵選手の頭の中で、残されたバレボール人生を考え直した結果が移籍という選択になったのかもしれませんね。

海外にいながらの全日本女子代表メンバーとしての活動は、国内にいるときよりかなり大変だとは思いますが、頑張ってもらいたいですよね。

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井上琴絵選手と東京五輪

中田久美新監督の元、全日本女子代表メンバーに登録された井上琴絵選手は、チーム内での貢献度が高く評価されています。

中田久美監督の考えている、頭脳とスピードを生かしたチーム作りには、井上琴絵選手の存在が欠かせないものとなっています。

そして、2018年の世界選手権の14人の選手の中に選ばれました。

全日本女子代表メンバーに登録されること、そしてそこからさらに厳選された選手のみが世界選手権に出場することが出来ます。

井上琴絵選手は2009年、2010年にも全日本女子代表メンバーに登録されていましたが、その後しばらくは登録されていませんでした。

井上琴絵選手の実力自体は進化を遂げていたはずですが、その時の監督の戦術や考え方によっては、選ばれないこともあるのですね。

タイミングや運も大事な要素なので、中田久美監督の目に留まった井上琴絵選手には、そのチャンスを大いに発揮してもらいたいと思います。

まずは世界選手権で結果を残してもらい、2020年の東京五輪に向かって邁進してもらいたいですね。

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おわりに

代表チーム内では小柄で、小動物のような可愛らしいルックスの井上琴絵選手の活躍を、今後の大舞台でも見せてもらいたいですね。

しかし、代表チーム内にはJTマーヴェラス時代のチームメイトだった小幡真子選手がリベロのライバルとして君臨しています。

まずは、チーム内のレギュラー争いに勝ち、一試合でも多く出場の機会をものにしてもらいたいですね。

現在28歳の井上琴絵選手にとっては、年齢的にも2020年の東京五輪が、最初で最後の五輪出場のチャンスになると思います。

現役選手としては残り少ない時間となりましたが、井上琴絵選手には、是非とも有終の美を飾ってもらいたいですよね!

井上琴絵選手の今後の活躍も心より応援しております。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます!



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