朝比奈沙羅の父親は柔道家?両親が歯医者で東京五輪か医学部進学か?
2018/11/22
柔道女子78㎏超級で活躍する朝比奈沙羅選手。
両親が歯医者という環境で育ち、朝比奈沙羅選手自身も医学部進学を希望しているという異色の柔道家です。
当然、東京五輪を視野に入れているようですが、今後どのような行動をとるのでしょうか?
今回はそんな朝比奈沙羅選手の父親や今後の進路について深掘りしていきたいと思います。
それでは早速、見ていきましょう!
朝比奈沙羅選手のプロフィール
朝比奈 沙羅(あさひな さら)
1996年10月22日生まれ、東京都出身
身長:176㎝ 体重:135㎏ 血液型:A型
段位:四段
組み手:右組
得意技:払腰、支釣込足
柔道を始めたきっかけが面白く、小学校2年の時にアテネオリンピックの100kg超級決勝で鈴木桂治がタメルラン・トメノフを小外刈で破った試合に感動して、講道館にある春日柔道クラブで始めたそうです。
小学校2年生で、しかも女の子が、柔道の試合に影響を受けて本当に柔道を始めてしまうなんて凄いですよね。
しかも小学校5年生の時には、全国少年柔道大会の団体戦で3位という成績を残すほどの実力も身に付けてしまいました。
さらに凄いのが、超難関の進学校である渋谷教育学園渋谷中学に進学していることです。
文武両道を絵に描いたような人物ですよね。
中学高校時代も、柔道では着実に実績を残しつつ、勉学の方もおろそかにはせずに頑張っていました。
しかし、東海大学医学部の受験には失敗し、体育学部に進学。そして東海大学の柔道部に在籍しました。
柔道を少し休んで受験勉強に集中していたら、医学部には軽く合格していたのかもしれません。
なまじっか柔道の実力者であったがゆえに、柔道をおろそかに出来なかったのも少し可哀想ですが、とにかく何にでもガムシャラに頑張ってしまう性格なのは分かりましたね。
大学に進学した朝比奈沙羅選手はリオ五輪でも代表選手の筆頭と考えられていましたが、惜しくも選考から外れてしまいました。
その後、東海大学柔道部の指導方針に考えが合わないということで、柔道部を退部しています。
大学にはそのまま在籍しており、大学4年になる2018年4月からは、柔道界では初めてとなる、学生と同時に実業団のパーク24にも所属し、東京五輪を目指すことになりました。
大学に入ってからは色々と迷いがありそうですよね。
それでもあきらめずに人生を歩み続ける朝比奈沙羅選手の生きざまが凄すぎます
。
朝比奈沙羅選手の父親は歯医者で柔道家?
朝比奈沙羅選手の父親は朝比奈輝哉さんというお名前で、歯科麻酔医として、順天堂大学医学部附属順天堂医院の麻酔科に在籍されています。
歯科麻酔医は一般の歯医者とは異なり、歯を削ったりなどの治療をすることはありません。
局部麻酔から全身麻酔、全身管理を専門に行う部門です。
そして、朝比奈沙羅選手の父親も柔道四段という柔道家との情報もあります。
日本大学歯学部を卒業されているので、もしかしたら、日大の柔道部に在籍していたこともあるのかな?
朝比奈沙羅選手はそんな父親のことを本当に尊敬しており、大好きでたまらないようです。もちろん、お父さんも朝比奈沙羅選手のことが可愛くてたまらないのでしょうね。
時にはお父親と衝突することもありますが、基本的には二人でしっかりと話し合い、さらに強い絆を深めているようです。
親子で力を合わせて、朝比奈沙羅選手が自分のやりたいと思う方向で活躍できるように頑張ってもらいたいですね。
朝比奈沙羅選手が医学部進学?それとも東京五輪?
朝比奈沙羅選手の最終的な目標は医学部への進学ということは変わりないようです。
しかし、その進学時期で色々と悩んでいるようですね。
当初は東京五輪が終わってから、医学部受験に集中するはずでしたが、2018年4月から医学部専門予備校に通い始めました。
そして、9月上旬に国立大医学部の学士編入試験を受験することを明らかにしていたので、試験はもう終わっていますよね。結果はどうだったのでしょうか?
受験が終わった9月下旬には2018バクー柔道世界選手権大会が行われています。
超多忙のはずですが、どっちつかずにならなければ良いと思います。
せめて東京五輪までは柔道に集中するということは不可能なのでしょうかね?
朝比奈沙羅選手の気持ちが空回りしていなければ良いのですが、少し焦っているようにも見えて心配です。
医学部に合格したらしたで、勉強の方が忙しくなってしまいます。休学という方法も考えているのでしょうかね。
結果的に東京五輪の選考から外れてしまうという懸念が徐々に膨らんできてしまいました。
とりあえず、2018バクー柔道世界選手権大会での仕上がり具合で、朝比奈沙羅選手の状態がある程度分かりますね。
朝比奈沙羅選手が2018バクー柔道世界選手権大会女子78㎏超級にて見事に優勝を果たしました。
まずは、おめでとうございます!!
凡人おやじの懸念を一蹴し、見事にやってくれましたね。
朝比奈沙羅選手は本当に、本物の天才なのだと改めて感じさせられました。
当初、東京五輪までは柔道一本に打ち込む予定だったのですが、お父さんの話によると、朝比奈沙羅選手は柔道と医学部受験を両方同時に追いかけることによって、逆に視野が狭まることを防ぐという考えなのだそうです。
大学時代に柔道一本に絞ったことによって、「本来の実力を発揮できなかった」とのことなので、今回はあえて二刀流で頑張ることに決めたようですね。
そんなこともつゆ知らず、浅はかな凡人の意見をすみませんでした。
柔道の息抜きのために受験勉強があり、同時に受験勉強の息抜きのための柔道でもあったのですね。
これで東京五輪での朝比奈沙羅選手の活躍は間違いないものだと、朝比奈沙羅選手自身が証明してくれました。
2年後の東京五輪での活躍も是非とも追記させて頂きたいと思います。
朝比奈沙羅選手本来の性分である二刀流という生き方を尊敬しつつ、今後も応援しております。頑張って下さい!!
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↓女子78kg超級 朝比奈沙羅 オフショット
おわりに
笑顔がとっても素敵な朝比奈沙羅選手には、東京五輪でもその笑顔を是非とも見せて欲しいと願っています。
しかし、医学部進学という気持ちが強くなってきて焦っているのでしょうね。
気持ちは分からなくもないですが、朝比奈沙羅選手はまだまだ若いので、若いうちにしかできない柔道に専念してもらいたいです。
医学部は2浪3浪なんてゴロゴロいる世界ですし、年齢的にもまだまだ後回しに出来ると思いますが。
とはいえ、そんな朝比奈沙羅選手は、医学部に通いながら東京五輪で金メダルを獲得するという偉業を成し遂げてくれそうな気もしますよね。
改めて、朝比奈沙羅選手の生きざまには驚きと感銘を受けます。
まずは、2018バクー世界柔道選手権大会ですが、女子78㎏超級のテレビ放映は9月26日(水)の夜10時~なので、是非とも朝比奈沙羅選手の活躍を応援したいと思います。
朝比奈沙羅選手の今後の活躍も心より応援しております。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます!