インディアンス(芸人)はパクリ?田渕と木村の漫才やネタを検証
2018/11/18
ブレイク寸前といわれつつ、いま一歩のところで足踏み状態のお笑い芸人コンビの「インディアンス」。
そんなインディアンスの漫才にパクリ疑惑が!
今回はそんな疑惑を田淵さんと木村さんの漫才やネタから検証していきたいと思います。
それでは早速、見ていきましょう!
インディアンスの略歴
まずはお二人の簡単なプロフィールからです。
田淵 章裕(たぶち あきひろ)
ボケを担当しており、ガタイが良く、胸にヒマワリのバッヂをしている方です。
1985年6月2日生まれ、兵庫県たつの市出身です。
関西大学経済学部を卒業しています。
趣味は読書、絵画、お酒などありますが、手先が器用という側面も持っています。
キャラ的には騒々しい感じを装っていますが、しっかりと大学を卒業し、読書や絵画をたしなむなど、素の状態では真面目で一人の時間を大事にする人なのかもしれませんね。
木村 亮介(きむら りょうすけ)
ツッコミを担当しており、小さくてメガネをかけた方です。
1987年12月24日生まれ、大阪府箕面市出身です。
大阪産業大学を中退しています。
趣味はランニングやプロレス観戦から、ミステリー小説コレクションと幅広いですね。
運動神経が良く、フルマラソンを完走するほどの実力も持っています。
しかし、その運動神経をツッコミに生かせていないような気もしますが・・・
お二人とも大阪NSCの31期生です。
ある日、相方を探していた木村さんが「コンビを組もうや」と声をかけました。
そのときの田淵さんには、木村さんのほかにも3人から声をかけられていたそうです。
大人気の田淵さんの争奪戦が勃発ですね!
田淵さんはほかの3人のことを知っており、変わった連中だったので、当時ほとんど面識のなかった木村さんを最終的に選びました。
田淵さんがコンビを組んで気が付いたことは、実は木村さんが一番変な奴だったということでした。
一度コンビを組んでしまった以上、後の祭りなので、「インディアンス」として活動を始めましたが、1年ほどで解散してしまいました。
解散後も木村さんからのラブコールが止むことが無かったそうなので、木村さんが振られたということだったのですね。
そして田淵さんは現在「ミキ」の昂生さんとコンビを組みなおしましたが、お互いがマシンガントークをするので、漫才が成立せずに、約4か月で解散しています。
それを聞きつけた木村さんは田淵さんに対して、ここぞとばかりにラブコールを再開させました。
田淵さんは色々と考えあぐねた結果、木村さんのラブコールに押し切られた形で、2010年に「インディアンス」を再結成に応じます。
これで吹っ切れた田淵さんも前向きに活動することになりました。
そして関西では徐々に人気を集め、知名度もアップしてきましたが、もっと早く売れる道を模索した結果、2016年4月から東京で頑張ろう!という結論に至りました。
東京進出ということで一からの出発という形になりましたが、徐々にその頭角を現していくことになります。
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インディアンスの漫才はパクリ?
インディアンスの漫才といえば、田淵さんが調子よくボケ続け、大声で騒がしいのが特徴です。
その芸風がまるでアンタッチャブルのザキヤマさんのようだというところからパクリ疑惑が出てきました。
東京進出で力も入り、その騒がしさに拍車がかかっているのかもしれません。
しかし、本家のアンタッチャブルは活動休止状態なので、思い存分、騒がしい漫才を繰り広げ、ザキヤマさんのお株を奪うチャンスですよね。
しかも最近のザキヤマさんの露出が少なくなっているようなので、第二のザキヤマの道を踏襲できれば良いと思いますが、いかんせんあのザキヤマさんですからねー。
ハードルは相当高いと思いますが、東京でも徐々に浸透出来ることを期待しております。
インディアンスの漫才は面白い?
先ほど触れた、インディアンスの漫才は、アンタッチャブルのザキヤマさんのような騒々しいボケがウリです。
しかし、アンタッチャブルと決定的に違うのが、木村さんには柴田さんのようなキレのあるツッコミが出来ない!
むしろ、ツッコミなのにおとなしい・・・
そうなってしまうと、田淵さんが一人で暴走しているだけの、騒々しいものというだけに終わってしまいます。
しかも、木村さんは本当に天然で変わっており、ネタ中にツッコミを入れずに笑ってしまうというクセがあるそうです。
それにつられて、田淵さんも笑ってしまうそうですが、そんな二人を見ているお客さんはというと・・・
舞台ではインディアンスの二人が笑いあい、お客さんが静かに見守っていることもあるそうです。
そんな変わり者の木村さんは意識することなく、天然で笑いを取ることもあるそうです。
そうなってしまうと、そもそものボケとツッコミという立場が逆になってきますよね。
しかし、そんな関係性が年齢を重ねるごとに、熟成されてきて、また違った笑いを確立していくのではないでしょうか。
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↓インディアンスのよしログ
おわりに
木村さんの天然でバカすぎるというところは、芸人としては最もおいしい所だと思います。
普通の芸人は分析と緻密な計算を重ね、漫才を演じますが、天然のひとには勝てませんよね。
インディアンスの面白さのさじ加減は、木村さんにゆだねられるところも大きいのですが、その重要性に気が付かない木村さんらしい漫才も、逆に面白さを引き出しています。
しかし、賞レースで上を目指すとなると、それでは通用しないのかもしれません。
田淵さんとしては悩ましい所ではあると思いますが、なんだかんだで、木村さんのことが大好きなのでしょうね。
東京進出を果たしてからは、まだまだ経験が浅いため、インディアンスの潜在能力の爆発をこれから期待したいと思います。
田淵さんと木村さんの今後の活躍も心より応援しております。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます!