ゆにばーす M1の評価は?川瀬名人とはらの漫才やネタについて解説

      2018/11/29

コンビ結成から勢いが止まらない「ゆにばーす」。

一度見たら忘れられない、はらさんのキャラクターが際立っています。

そして、川瀬名人のM-1にかける意気込みが異常なことでも知られていますよね。

今回はそんな川瀬名人とはらさんの漫才やネタについても解説していきたいと思います。

それでは早速、見ていきましょう!

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ゆにばーすの略歴

まずはお二人の簡単なプロフィールからです。

川瀬名人 本名:川瀬拓郎(かわせたくろう)

1984年8月11日生まれ、奈良県北葛城郡出身。

ツッコミ担当でネタも作っています。

近畿大学では日本文学を学び、かなりの読書好きでもあり、文章を書くことも得意としています。

元々持っていた文学に対する高い意識と想像力が、ネタ作りにも大いに役立っているのですね。

はら 本名:原佑希(はらゆうき)

1989年11月7日生まれ、神奈川県横浜市出身。

ボケ担当です。

子供の頃から顔をいじられていたそうですが、それをプラスにとらえて育ってきました。

そんな顔を武器と考え、メイクで全くの別人へと変貌した自分の顔をSNSに上げています。相当強いメンタルの持ち主ですよね。

お二人ともNSC東京16期生の出身ですが、元々は別のコンビで活動していました。

その後、お互いのコンビが解散し、川瀬名人がはらさんを誘い、2013年4月に「ゆにばーす」を結成しています。

コンビの結成は本当に運命ですよね。

同時期にタイミングよく解散しており、はらさんという大きな武器を手に入れた川瀬名人は本当に運が良かったと思います。

そしてはらさんにとっても、自身の強烈なキャラクターを見事に料理してくれる川瀬名人と出会えたことに感謝ですよね。

そんな「ゆにばーす」の快進撃がいきなり始まることになります。

コンビ結成3か月という史上最速で「THE MANZAI」の認定漫才師に選ばれました。そしてその翌年の2014年にも認定漫才師に選ばれています。

その勢いは衰えることを知らず、賞レースでも着実に結果を残すようになってきました。

その潜在能力は底知れず、今後の経験値アップとともに一気にブレイクを果たしそうですよね。

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ゆにばーすの漫才やネタは?

「ゆにばーす」のネタは、何と言っても、はらさんの強烈なキャラクター無しには成り立ちません。

そんなはらさんのハチャメチャなボケに対して、川瀬名人が論理的にツッコんでいくスタイルを基本とした漫才が多いです。

漫才のネタを踏襲したコントを行うこともあり、そうした経験を積むことによって、コント漫才といった、正統派漫才から独自の色を出したりと様々なシチュエーションに合わせてやり方を変えていくといった実力も兼ね備えています。

ネタの完成度は非常に高く、本番でのミスもほとんどありません。

そこには川瀬名人のお笑いに対するストイックすぎるほどの考え方と行動にありました。

そんな川瀬名人のはらさんに対する要求も凄く、練習量も半端ないため、はらさんは「パワハラ、モラハラ」と感じながらも頑張ってきました。

はらさんのポジティブシンキングな性格を持ってしても、相当厳しい環境で耐え続けているのではないでしょうか。

しかし最近では、はらさんも川瀬名人の考え方に少しずつ理解を示し、お笑いに対する姿勢も変わってきたようです。

四六時中、お笑いのことを考えてる川瀬名人の分析力の重要性を実感しているようです。

賞レースでタイトルを目指すということは、本当に様々な分析を行い、緻密な計算が必要なのですね。

芸歴の短い「ゆにばーす」が、ここまで急激に頭角を現している陰には、並大抵ではない努力が隠されていました。

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ゆにばーすのM-1での評価は?

川瀬名人はM-1で優勝したら引退すると公言しています。

お笑いに対する考え方が究極の所まで行きつき、M-1での優勝にかける意気込みが凄すぎますよね。

優勝してテレビにたくさん出ることを目的としておらず、単純にお笑いを極めたいという川瀬名人は、お金に対する執着もありません。

先輩芸人たちが売れていって、テレビで活躍し、漫才から遠ざかるといったことに強い嫌悪感を抱いています。

そんな川瀬名人が披露するM-1でのネタに対する評価にも賛否両論ありますが、それをまた冷静に分析している川瀬名人がいます。

ネタに対する評価も高いのですが、その完成度高さが高評価につながっているようです。

「ゆにばーす」が正統派の漫才で勝負しても評価されないということを感じている川瀬名人は、奇想天外なネタを熟成させているようです。

膨大な分析と練習量を重ねてきた「ゆにばーす」だからこそ、M-1での好成績があるのですね。

川瀬名人は、M-1で優勝したら本当に引退してしまうのでしょうかね?

引退する必要は無いと思うのですが、そこまでの覚悟を持って、M-1に臨むといった自分への追い込み方をしなければ、M-1での優勝は難しいと考えているのですね。

はらさんはM-1で優勝したら新しい相方を募集すると言っていますが、M-1で優勝しても、それをひとつの通過点としてとらえ、「ゆにばーす」のさらなるレベルアップにつなげてもらいたいと思います。

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おわりに

「ゆにばーす」は、一見するとはらさんのキャラが目立ち、川瀬名人が陰に隠れた存在になっていますが、実は全く違いました。

狂気的ともいえるほどの、お笑いに対する考え方を持った川瀬名人の方が、とんでもないキャラであることが徐々にバレつつあります。

先輩に対しても咬み付いていく姿勢が逆に、川瀬名人の面白さをアピールしていますよね。

周りの芸人もそんな川瀬名人をイジルことで、川瀬名人がテレビに出る機会を与えています。

しかし、テレビに出ることが本意ではないと豪語する川瀬名人。

そこまでかたくなにならなくても、と思うのですが、それが川瀬名人の味なので難しいところですよね。

M-1で優勝してもお笑いを引退しないで、テレビで活躍する姿を楽しみにしております。

川瀬名人とはらさんの今後の活躍も心より応援しております。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます!


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