マヂカルラブリーは面白い?野田と村上の漫才やネタについて解説
2018/11/29
賞レースでは常連となっている「マヂカルラブリー」。
野田さんと村上さんの繰り広げる漫才というか、不思議なネタには賛否が分かれるところがあります。
個人的には面白いと思いますが、今回はそんな「マヂカルラブリー」の漫才やネタについて解説していきたいと思います。
それでは早速、見ていきましょう!
マヂカルラブリーの略歴
まずはお二人の簡単なプロフィールです。
野田クリスタル 本名:野田光(のだひかる)
1986年11月28日生まれ、神奈川県横浜市出身。
ボケ担当で、ネタ作りも行っています。
身長:178㎝ 体重:60㎏
趣味:ゲーム、パソコン、筋トレ
趣味に筋トレとありますが、脱ぐとエイトパックに割れた腹筋が凄いです!
あのボディは相当量の筋トレと、体型の意地を強く意識しないと無理だと思うので、私生活ではかなりの摂生に努めているのでしょうね。
村上 本名:鈴木崇裕(すずきたかひろ)
1984年10月15日生まれ、愛知県新城市出身。
ツッコミ担当。
身長:181㎝ 体重:100㎏
趣味:読書、アニメ鑑賞、狂言、お酒
特にお酒が大好きで、飲む量が半端ないそうです。
私生活においては、相方とは正反対の不摂生ぶりが、その体型かも分かりますね。
野田さんは若い頃からお笑いに興味があり、15歳の時に参加したお笑いインターハイで優勝するなどの戦績を残しています。
その後もコンビを変えながら活動していましたが、相方の失踪に伴い、2005年の11月頃から「マヂカルラブリー」を結成するまではピン芸人として活動していました。
そのため、お笑い芸人としても様々なスタイルを経験したことで、現在の奇想天外なスタイルを構築することが出来たのかもしれませんね。
それに対し村上さんは、法政大学在学中にお笑いコンビやトリオで活動していました。
その実力は相当なもので、2006年と2007年の大学お笑いサークルの全国大会で優勝を果たしています。
そんな二人の出会いは2007年2月のことでした。
野田さんがピン芸人としてライブに参加していたしていたところに、客として見に来ていた村上さんが、野田さんの面白さに惚れ込み、コンビを組まないかと声をかけたそうです。
結構唐突な感じですが、お笑いのライブ会場ってそんなことが許される場所なのでしょうか?
巨大な見も知らずの男に突然声をかけられた野田さんも、よくコンビ結成に踏み切りましたね。
色々なやり取りはあったと思いますが、野田さんもそんな村上さんに対して、何かピンとくるものを感じたのかもしれません。
そしてそのままコンビを結成し、数々の賞レースへの参戦が始まりました。
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マヂカルラブリーの漫才やネタは?
マヂカルラブリーの漫才は、いってみれば野田さんの独断場と化しています。
野田さんの想像を絶する動きや、理不尽すぎる話の展開に、杉山さんが説明を入れつつツッコミを入れる(ツッコまない場合もあります)といったスタイルです。
はたして漫才として成立しているのかは分かりませんが、これこそが「マヂカルラブリー」の真骨頂といえますね。というか、野田さんの真骨頂なのですかね。
ネタについても終始そんな感じなので、ハチャメチャです。
「あらびき団」では最強ラッパーに扮した村上さんに野田さんが挑み、延々と言葉の掛け合いを続けていくというネタを披露していました。
「あらびき団」という舞台が特殊であったのにもかかわらず、そこに「マヂカルラブリー」が超変化球を投げ込めるといった発想力や技術力の高さにも驚かされました。
元々変わり者の野田さんが様々な経験を積んだことで、そのようなことが可能だったのでしょうね。
ツッコミとしての働きを完全に放棄したような村上さんの姿にも笑いを誘われます。
それもすべて、野田さんの計算なのでしょうかね。
しかしその変化の強すぎる「マヂカルラブリー」の漫才には、理解されるまでに時間がかかることになります。
マヂカルラブリーの漫才の評判は?
「マヂカルラブリー」の名前を別の意味で有名にしてくれた出来事が2017年のM-1グランプリで起きました。
2017年のM-1グランプリでは、「マヂカルラブリー」は決勝進出を果たしています。
しかし、結果は最下位の10位。
そして審査員の上沼恵美子さんが「マヂカルラブリー」に放ったコメントが
「(ネタが)好みじゃない」
「よう決勝に残ったなー」
という、トンデモナイ酷評で、それが大きく話題となりました。
上沼恵美子さんなりの、何らかの想いも含まれての発言だったとは思いますが、それがきっかけで「マヂカルラブリー」の仕事が急増したそうです。
単純に最下位という結果だけでは悲し過ぎますが、そんなことも考えたうえでの上沼恵美子の演出だったのかもしれませんね。
表面上は「マヂカルラブリー」が一方的に酷評されたということだけが話題になりましたが、結果的には上沼恵美子さんに助けられた感じになり、今後そこから這い上がるためのモチベーションにもなって良かったですよね。
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おわりに
野田さんのハチャメチャなお笑いが、いきなり普通の人にウケることは難しいのかもしれません。
玄人受けというか、野田ワールドを理解した人が、その変化球を受けとめることが出来るという部分も否めませんね。
面白さでいえば抜群のモノを持っているので、「マヂカルラブリー」のネタは徐々に受け入れられていくことでしょう。
そして、毎年参加している賞レースでは、着実に結果を残してきているので、そろそろ大ブレイクを果たすのではないでしょうか。
野田さんと村上さんの今後の活躍も心より応援しております。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます!