小泉孝太郎と進次郎が仲良しの理由と母親とのエピソードも調査!
2018/11/09
小泉孝太郎・進次郎兄弟と言えば、全く異なった別々の道を進みましたが、お二人ともがそれぞれの世界で活躍し、今後の活躍も大いに期待されているところです。
実は小泉兄弟にはもう一人弟がいましたが、複雑な家庭環境の中で弟とは30年以上会うことはありませんでした。
今回は小泉家の複雑な家庭環境と、兄弟それぞれの人生を解説していきたいと思います。
小泉孝太郎、進次郎兄弟と三男
小泉孝太郎さんは1978年7月10日生まれ、進次郎さんは1981年4月14日生まれの3歳違いの兄弟です。
父・元内閣総理大臣の小泉純一郎さんと母・宮本佳代子さんとの間に生まれました。
しかし、母・宮本佳代子さんは小泉家の嫁姑問題が原因で、結婚から4年後に小泉純一郎さんと離婚することになりました。
離婚当時の兄弟の年齢は、孝太郎さんが4歳で、進次郎さんが1歳。親権は父・小泉純一郎さんが持ちました。
そしてこの時、母のお腹には三男がいましたが、三男だけは母・宮本佳代子さんが親権を持つことになり、それ以来30年以上も疎遠となっていました。
孝太郎・進次郎兄弟は母親にもっと甘えたい年頃で、非常に辛かったと思います。
もっとも辛かったのは、母親だったに違いありません。かわいい盛りの兄弟を手放さなければならなかった状況に陥った、母親気持ちは想像を絶するものだったのでしょう。
小泉孝太郎・進次郎兄弟の幼少期から高校時代
母親の居なくなった環境で二人は生きていかなければなりませんでした。
幼少期の進次郎さんは大のお兄ちゃん子で、孝太郎さんのあとを「おにぃ、おにぃ」とついて回り、孝太郎さんが進次郎さんに嫌気がさすほどのものでした。
しかし、残された兄弟は手に手を取ってお互いを助け合いながら生きていました。
小学生になるころには、兄弟げんかが絶えることなく、父・純一郎さんも「兄弟げんかは当たり前」という方針で放置状態だったそうです。
しかし、中学・高校生になる頃には、親に相談できないことを兄弟同士で相談し、兄弟げんかは徐々に減ってきたそうです。
兄弟は同じ中高一貫校に進学したため、生意気だった進次郎さんが先輩に目をつけられていても、孝太郎さんの仲間たちが仲を取り持ってくれて進次郎さんを守っていたそうです。
進次郎さんも「兄に守られている」という感覚があったそうで、同級生と遊ぶよりも、兄の友達たちと遊ぶことが多かったそうです。
そっけない態度で進次郎さんに接していた孝太郎さんは、きちんと弟のことを守り、陰でしっかりと支えていた良いお兄ちゃんだったのですね。
こうして兄弟の絆がさらに深まり、より強固なものになっていったのでしょう。
小泉孝太郎・進次郎兄弟の大学進学後
小泉孝太郎さんは大学進学後、父や進次郎さんには内緒で俳優になり、事後報告をしたそうです。
その後は大学を中退し、現在の活躍を遂げるまでになりました。
俳優として独り立ちするために家を出た孝太郎さんに対して、進次郎さんは寂しさのあまり「芸能界で失敗して帰って来てほしい」と念じていたそうです。
このエピソードからうかがえる様に、進次郎さんは心の底からのお兄ちゃん子だったのですね。
また、孝太郎さんも進次郎さんが政界で活躍されるようになると、「進次郎が遠くに行ってしまったようで寂しい」と漏らしたこともありました。
それに対して、進次郎さんは「おにぃが芸能界に行った時の俺の寂しさがそれだよ!」と返したそうです。
男兄弟でここまで仲良くなるケースも珍しいですよね。
幼少期からの辛い経験を二人で乗り越えてきた結果が、これほどまでの兄弟愛を育んできたのでしょう。
イケメン兄弟には彼女もいたはずですが、その時はどうしていたのでしょうかね。
孝太郎さんの結婚も近いとの噂もありますが、お互いが結婚したら、それはそれで家族ぐるみの付き合いになるのかな?
小泉孝太郎・進次郎兄弟の三男との再会
三男の宮本 佳長(みやもと よしなが)さんはアメリカの高校を卒業後、京都外国語大学中国語学科を2007年に卒業され、現在は不動産会社に勤務されているそうです。
そんな三男の宮本佳長さんとは30年の絶縁状態にあり、孝太郎・進次郎兄弟と会うことすら許されていませんでした。
そして時間は流れ、小泉純一郎さんが政界を引退される際に、後継者の進次郎さんに対して「家のことは任せた、お前たち3人は兄弟なのだから仲良くすればいい」と告げました。
そして進次郎さんは3兄弟の食事会を催し、宮本佳長さんとの再会を果たすことになりました。
その後は3兄弟で会う機会が増えたそうです。
2013年の宮本佳長さんの結婚式に、小泉純一郎さん、孝太郎さん、進次郎さんが出席し、母の宮本佳代子さんを含めて30年ぶりの家族の再会が果たされました。
この話を聞いて、本当に胸が詰まる思いを感じました。
とりあえずは絶縁状態から脱却し、家族が集まるという、自然の状態に戻れたことは本当に良かったと思えます。
関連記事:小泉進次郎の派閥はどこ?その背景を学歴から政界での野望まで分析!
おわりに
小泉家が普通の家庭であれば、これほどの悲しい歴史はなかったと思います。
しかし、この辛い時間があったからこそ、小泉孝太郎・進次郎兄弟の絆が深まり、異常ともいえるほどの兄弟愛が生まれたのではないでしょうか。
子供にとっては残酷すぎる環境ですが、3兄弟は道を踏み外すことなく、それぞれの世界で活躍されていますね。
これからは色々な意味で一番忙しくなりそうなのが進次郎さんですが、そんな辛い時にも孝太郎さんが暖かく守ってあげることでしょう。
小泉孝太郎・進次郎兄弟の今後のご活躍を心より応援しております。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます!