パンサー尾形のサッカーの実力は?高校や大学での活躍ぶりを調査!
2019/03/21
お笑いトリオ「パンサー」では、元気担当の尾形さん。
汗だくになりながら、ギャグを繰り出しますが、空回りしている印象が強いですよね。
しかし、必死に頑張っている熱意は伝わってきます。
そのエネルギーの源には、サッカーで培われたものがありました。
今回は、そんなパンサー尾形さんのサッカーの実力を、高校や大学での活躍ぶりから解説していきたいと思います。
それでは早速、見ていきましょう!
パンサー尾形のサッカーとの出会い
尾形さんは1977年4月27日生まれで、宮城県出身です。
サッカーとの出会いは、尾形さんが小学校2年生の時でした。
上級生に誘われてプレーに加わった尾形さんは、見よう見まねのドリブルで、全員をごぼう抜きにしてしまいます。
それまで、サッカー経験の全くなかった尾形さんでしたが、持って生まれた才能に気が付いた瞬間となりました。
周りから褒められた尾形さんは嬉しくなり、帰宅するなり、父親にサッカーをやりたいとお願いします。
しかし、尾形さんの住んでた地域には、サッカーチームが無かったため、しばらくは本格的にサッカーを始めることが出来ませんでした。
尾形さんが小学校5年生になった時に、隣町にある「松島サッカースポーツ少年団」にようやく入団することになり、そこから尾形さんの本格的なサッカー人生が始まります。
持ち前の才能を遺憾なく発揮した尾形さんは、宮城県の選抜に選ばれるまでになりました。
中学校に進学後もサッカーを続けますが、さらなるレベルの向上を求め、中学校1年生の終わりぐらいに、サッカーの盛んだった松島町立松島中学校に転校し、一人暮らしを始めます。
「誰も期待していない」という言葉を大切にしている尾形さんですが、その言葉の裏には、努力し続けるという根性と、絶対にあきらめないという気持ちが隠されているのですね。
そんな尾形さんは、高校進学後もサッカーで活躍することになります。
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パンサー尾形の高校での活躍
尾形さんは、仙台育英高校に進学しました。
仙台育英高校といえば、部活動が盛んで、数々の大会でも好成績を収めています。
もちろんサッカー部も強豪校として、全国的にもその名を知られる存在です。
そこに入部する人材は、サッカーの実力者だらけです。
尾形さんの在籍していた当時は、まだ体育会系の全盛期で、その練習量はハンパなかったそうです。
練習についていけなくなり、途中でやめる部員もいるなか、尾形さんはガムシャラに頑張り続けました。
実力の世界なので、頑張ってもレギュラーになれるとは限りません。
熾烈なレギュラー争いを勝ち抜いた尾形さんは、高校3年生の時にはキャプテンで司令塔という、非常に重要な立場を任されました。
もともと持っていたサッカーの才能に加え、チームをまとめ上げるというキャプテンシーを持った、人間的にも大きな選手だったのですね。
決してあきらめず、ひたむきに頑張るという姿勢もまた、持って生まれた才能だと思います。
パンサー尾形の大学での挫折
尾形さんは、スポーツ推薦で中央大学文学部に進学します。
中央大学の後輩には、サッカー日本代表を務めていた中村憲剛さんがいました。
さすがに全国から集まったサッカーのツワモノの中で、尾形さんもかなり戸惑ったようです。
高校ではトップレベルだった人間が、周りには普通にゴロゴロ存在し、あまりのレベルの違いに、徐々にサッカー部に対して距離感を感じていきました。
大学3年頃からは、遊びに目覚めてしまい、大学4年になる頃には、ほとんど練習に参加しなくなってしまいました。
そんな尾形さんにJリーグからの誘いは無く、大学卒業後は一般企業に就職し、クラブチームなどでサッカーを続けます。
しかし、サッカーを続けることに苦痛を覚えるようなった尾形さんは、お笑い芸人になろうかと悩むようになりました。
ここまでサッカー漬けの人生だったので、Jリーガーになるという夢を失った尾形さんにとっては、人生の目標が無くなり、生きる意味についても考えたのでしょうね。
そこで、今までの自分を一旦リセットし、新たな世界で再出発を図るという道を選択しました。
25歳になった尾形さんは、NSC東京校の8期生として入学し、お笑いの世界でガムシャラに頑張ることになります。
紆余曲折を経て「パンサー」を結成し、現在に至っていますが、そんな尾形さんの根底には、サッカーで培われてきた根性がありました。
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おわりに
ということで、尾形さんのサッカー人生は、高校までが最高潮に輝いていたということが分かりました。
大学に入ってからのレベルの違いを実感した尾形さんでしたが、スポーツ推薦をもらえるほどの実力の持ち主であったことには間違いありません。
現在では、フットサルを楽しんでいるようですが、それくらいの方が精神的にも良いですよね。
結果的には、サッカーを楽しめる環境を、自分の力で築いてきたということが、本当に凄いと思います。
お笑い芸人として成功してからも、多くのサッカー関連の番組に呼ばれているので、尾形さんのサッカー経験は決して無駄にはなっていません。
むしろ、サッカーが今の尾形さんを作り上げたということでしょう。
パンサー尾形さんの今後の活躍を心より応援しております。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます!