飯尾和樹のギャグネタ(現実逃避シリーズなど)の面白さを分析!
お笑いコンビ「ずん」の飯尾和樹さん。
ひょうひょうとした独特の空気感で笑いを生み出してくれる芸人さんですよね。
毒のない笑いで、ほのぼのとした空気感も飯尾和樹さんの最大の魅力です。
安定感のある数々のギャグネタには定評があり、テレビでは欠かすことの出来ない存在となりました。
特に「現実逃避シリーズ」には、面白さを感じつつも、なるほどな~と感心させられます。
今回は、そんな飯尾和樹さんのギャグネタの面白さについて、分析していきたいと思います。
飯尾和樹さんの活躍ぶりは?
飯尾 和樹(いいお かずき)さんは1968年12月22日生まれで、東京都の出身です。
お笑い芸人としては、1990年に浅井企画に所属してから、本格的に活動を始めています。
当時は見た目も地味で、まだこれと言ったギャグネタなども持っておらず、お笑い芸人として活躍するために試行錯誤を繰り返してきました。
紆余曲折を経たのち、2000年に相方のやすさんと「ずん」を結成しています。
しかし、お笑いコンビ「ずん」としての活動は少なく、飯尾和樹さん単体での仕事が増えてきました。
お笑いだけではなく、俳優としても活躍しています。
飯尾和樹さんの味のある雰囲気が、年を重ねるごとに、その魅力を増していますもんね。
もちろん、お笑い芸人としての安定感も増してきており、テレビ関係者からも「スタッフが安心してロケが出来る芸人」としての信頼も得ています。
そのため、今ではロケ芸人としての地位も確立しており、テレビをつけると、どこかで飯尾和樹さんの姿を見かける機会も増えてきました。
また、飯尾和樹さんの大喜利にも定評があり、頭の回転の速さも伺えますよね。
多趣味でもある飯尾和樹さんは、スポーツも大好きで、料理上手という一面も持っており、将来的には、趣味を生かした番組もやってみたいと語っています。
そこでは是非とも、相方のやすさんと「ずん」として、メインMCを務めてもらいたいですよね。
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飯尾和樹さんのギャグネタは面白いの?
飯尾和樹さんはネタ番組ではないところでも、チョコチョコと持ちネタを挟んできますよね。
その絶妙なタイミングが、ギャグネタの面白さを際立たせています。
もちろん、飯尾和樹さんの動きやキャラクターがあっての、飯尾和樹さんオリジナルのギャグネタとして仕上がっているということなのですが。
そのギャグネタは、無数にあるとも言われています。
お決まりにしているギャグネタもありますが、頭の回転の速い飯尾和樹さんは、その場で考えたものも多いのではないでしょうか。
それを物語るのが、あるバラエティ番組で「ギャグネタをいくつ作ることが出来るのか、限界に挑戦!」という内容のドッキリ企画でのことです。
真夏の猛暑の中で、ギャグネタを披露していく飯尾和樹さん。
ディレクターのOKが出るまで終われません。
最初は調子よくギャグネタを披露していましたが、徐々に苦痛の表情を浮かべていきます。
ディレクターに確認する飯尾和樹さんですが、なかなかOKを出してもらえません。
さらに絞り出すように、ギャグネタを披露していきますが、同じやり取りが繰り返され、最終的にOKが出されたのは、開始から1時間15分後のことです。
そして飯尾和樹さんが披露したギャグネタは61個に達していました。
しかし、終始笑顔の飯尾和樹さんには、SNS上でも神対応の飯尾和樹さんに対する多くの称賛の声が届けられました。
ギャグネタを披露し続けた、飯尾和樹さんの頭の良さはもちろんなのですが、その姿勢に心打たれますよね。
常に謙虚な姿勢でお笑いに向き合っているという、飯尾和樹さんの人柄に惚れてしまいます。
お笑いの面白さに関しては、見る人の感性によって大きく異なると思いますが、じわりじわりと笑わせる感じの飯尾和樹さんのギャグネタは、徐々に多くの人に浸透していっているのではないでしょうか。
飯尾和樹さんの「現実逃避シリーズ」の種類は?
飯尾和樹さんの代表作ともいえる、「現実逃避シリーズ」のギャグネタ。
最初見た時はシリーズ化しているとは思っていなかったのですが、その後も様々なパターンの「現実逃避シリーズ」を生み出しています。
みなさんも一回は見たことがあるのではないでしょうか?
平日(月曜)の昼間からゴロゴロォゴロゴロ。あ~あ、なんでも10円で買えたらなあ~
平日(月曜)の昼間からゴロゴロォゴロゴロ。あ~あ、幕末に生まれてりゃなあ~
平日(月曜)の昼間からゴロゴロォゴロゴロ。あ~あ、オヤジがトムクルーズだったらなあ~
平日(月曜)の昼間からゴロゴロォゴロゴロ。あ~あ、ウインク1つで、何でも手にはいったらなあ~
平日(月曜)の昼間からゴロゴロォゴロゴロ。あ~あ、屁をプーとこくたび、二・三百円はいりゃあなあ~
平日(月曜)の昼間からゴロゴロォゴロゴロ。あ~あ、ミスチル一人募集しねーかな~
平日(月曜)の昼間からゴロゴロォゴロゴロ。あ~あ、ここ2、3日のうちにスピルバーグ監督の目に止まんねーかな~
平日(月曜)の昼間からゴロゴロォゴロゴロ。あ~あ、ニューヨーク・ヤンキース間違って俺と契約しねーかな~
平日(月曜)の昼間からゴロゴロォゴロゴロ。あ~あ、B'zさんの印税の1%が月一回俺に振り込まれたらな~
平日(月曜)の昼間からゴロゴロォゴロゴロ。あ~あ、ササッと書いた落書きが1億円で売れねーかな~
平日(月曜)の昼間からゴロゴロォゴロゴロ。あ~あ、もう同じ人間ってことでレディー・ガガ付き合ってくれねーかな~
平日(月曜)の昼間からゴロゴロォゴロゴロ。あ~あ、にゃお!おれのパンチで世界が取れたらな~
探していくと、まだまだ無数にありましたが、時事ネタを含んでいるものもあり、飯尾和樹さんは普段から「現実逃避シリーズ」のギャグネタを考えているのでしょうね。
シンプルで分かりやすく、確かにな~と納得させられるネタも多いですよね。
腹を抱えて笑う訳ではありませんが、おもわずクスリとしてしまう「現実逃避シリーズ」を今後も続けてもらいたいと思います。
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↓飯尾和樹の下流ポエム#1
おわりに
お笑い芸人としては華がなく、いたって普通の雰囲気が最大の魅力の飯尾和樹さん。
その独特の世界観が理解されづらく、なかなか売れませんでした。
しかし、世間が飯尾和樹さんの世界観に追い付いてきた現在では、「飯尾和樹ブランド」を確立していますよね。
ほかに飯尾和樹さんのような芸人さんはいませんもんね。
そういえば、浅井企画には独特の世界観を持つ、平和なお笑い芸人さんが多いですよね。
キャイ~ンのウド鈴木さんや、ANZEN漫才のみやぞんさん、流れ星のちゅうえいさんなどなど、個性派ぞろいです。
決して毒を吐かない、安心して見ることのできるキャラクターは、その人たちの才能なので、ほかの芸人さん達には、真似したくても真似のしようがありません。
今後もそうした個性派のお笑い芸人たちが多く出てきてくれることを願っております。
そして、飯尾和樹さんの今後の活躍を心より応援しております。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます!