新鍋理沙の文春報道は本当?リオ五輪辞退から東京五輪出場なるか?

      2018/11/09

女子バレー代表として活躍している新鍋理沙選手。

2012年のロンドン五輪では、28年ぶりとなる銅メダル獲得に貢献ています。

しかし、2016年のリオ五輪には、ある理由が原因で出場辞退と文春が報じました。

2020年の東京五輪には出場することが出来るのでしょうか?

今回は、そんな新鍋理沙選手について深掘りしていきたいと思います。

それでは早速、見ていきましょう!

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新鍋理沙選手のプロフィール

1990年7月11日生まれの鹿児島県出身です。

両親がバレーボール経験者という影響で、小学校1年生からバレーボールを始めました。

地元の鹿児島中央高校に進学した新鍋理沙選手は、高校1年生の時にインターハイで全国優勝を果たしました。

順風満帆のはずの高校生活を送るはずでしたが、当時の監督のパワハラ問題が明るみになり、出場停止の処分を受けてしまったそうです。

そして新鍋理沙選手は、大好きなバレーボールを続けるために、宮崎県にある延岡学園高等学校に転校することを余儀なくされてしまいました。

今でこそパワハラという言葉が当たり前になり、毎日毎日、何らかのニュースが流れています。

当時も大きなニュースになったようですが、今も日本のスポーツ界ではパワハラがなかなか改善されないようですね。

本当に可哀想なのは、出場停止処分を下された選手たちですよね。

せっかくインターハイで優勝したのに、新鍋理沙選手にとっては、その思い出も悲しい記憶として残っているのかもしれません。

しかし、2009年からは気持ちを新たに、久光製薬スプリングスの選手として活躍することになります。

2010-2011シーズンには最優秀新人賞にも選ばれました。

社会人になり、思い存分バレーボールに打ち込むことが出来る環境で、新鍋理沙選手の実力が一気に開花することになりました。

そして、同期で現日本代表キャプテンの岩坂名奈選手とのめぐり逢いも大きかったですよね。

その後は、新鍋理沙選手の活躍が評価され、日本代表にも選出されることになります。

新鍋理沙選手と五輪と文春報道

新鍋理沙選手は2011年3月に全日本女子チームのメンバーに登録され、2012年のロンドン五輪を目指すことになりました。

メンバーに登録されても、そこからさらに厳しい選考があり、五輪に参加できる選手は絞り込まれていきます。

新鍋理沙選手は真鍋政義監督の元、見事にロンドン五輪への切符をつかみ取り、そして、銅メダル獲得を果たしました。

メンバー内での熾烈な選考争いを制するとともに、メンバー同志のチームワーク、チームの戦略、そして監督との相性など、五輪に出場するための条件は多くありますね。

ロンドン五輪ではそれらの条件をクリアした新鍋理沙選手選手でしたが、2016年のリオ五輪では選考から外れることになります。

表向きは、新鍋理沙選手の怪我が原因で辞退したとのことでしたが、辞退の真相を文春が報じました。

その内容は、端的に言うと、真鍋政義監督との確執と木村沙織選手との不仲があったようです。

リオ五輪での戦略の見直しを考えた真鍋政義監督は、木村沙織選手中心のチーム作りを行ったことに疑問を感じた新鍋理沙選手が辞退を申し出たというものでした。

先ほども申し上げたように、五輪の選考には様々な条件がありますが、その時のタイミングによっては、前回と実力が変わらなくても、辞退を余儀なくされることもあるのですね。

しかし、新鍋理沙選手はそこで腐ることなく、実直にバレーボールを続け、2016/17シーズン終了後にVリーグ栄誉賞(傑出した個人記録)を受賞しました。

新鍋理沙選手のその実力はさることながら、とんでもない精神力の持ち主でもあることにも驚きですよね。

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新鍋理沙選手と東京五輪

その実力は折り紙付きの新鍋理沙選手は、当然のことながら、2017年から中田久美監督新体制となった全日本女子チームのメンバーに登録されました。

そして2018年9月29日から開催される世界選手権のメンバー14人にも選ばれています。

日本中から選ばれたトッププレーヤー28人の中から、さらに様々条件を満たした選手14人のみが試合で戦う権利を得ることが出来ます。

今回は中田久美監督の戦略に見事にハマり、さらには同期のキャプテンの岩坂名奈選手と共に選ばれたことの意味合いは非常に大きいですよね。

チーム内ではベテランの域に達し、チームをまとめていく存在となった今回は、リオン五輪の時とは大きく状況が異なります。

まずは、世界選手権で結果を残し、東京五輪に向けて頑張ってもらいたいと思います。

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おわりに

決して順風満帆なバレーボール人生ではありませんでしたが、困難に負けない強い精神力で突きすすんできた新鍋理沙選手には、年齢的にもラストチャンスになるかもしれない東京五輪には是非とも選ばれてほしいですよね。

しかし今回改めて、選手選考の厳しさを知ることになりました。

じつは、参加選手に選ばれること自体が、本当に奇跡的なことだったのですね。

中田久美監督とキャプテン岩坂名奈選手を中心としたチームには、今までにないチームワークの良さと安定感を感じます。

世界選手権で改善点を見出し、さらなる進化を遂げて、東京五輪では是非ともメダル獲得してもらいたいと思います。

新鍋理沙選手の今後の活躍も心より応援しております。

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