黒後愛 グラチャン代表落ちから世界選手権や東京五輪で活躍なるか?
2018/11/09
日本女子バレー代表の黒後愛選手。
次世代のエースとして大いに期待されていますね。
2017年のグラチャンでは代表落ちになったものの、その後の成長は著しく、世界選手権、そして東京五輪では主力選手として活躍できるのでしょうか?
今回はそんな黒後愛選手について深掘りしていきたいと思います。
それでは早速、見ていきましょう!
黒後愛選手のプロフィール
黒後 愛(くろご あい)選手は1998年6月14日に現在バレーボール部監督の父親と、バレーボール経験者の母親の間に、2人姉妹の次女として生まれました。
当然?のことながら、バレーボール一家に生まれた宿命として、黒後愛選手も小学校3年の頃からバレーボールを始めることになります。
昔のバレーボール部のイメージだと、熱血コーチによるシゴキの練習ですが、黒後愛さんも熱血指導に耐えながら頑張ってきたのでしょうかね。
その後、中学校2年生で全日本中学選抜に選出され、3年生の時に出場した全国都道府県対抗中学バレーボール大会では最優秀選手に選ばれました。
中学でトップ選手になった黒後愛選手の活躍は高校時代も続きます。
高校進学後すぐに東京五輪の強化選手に選出され、数々の大会で大活躍しました。
高校3年生の春高バレーでは、大会二連覇を果たし、自身も2年連続でMVPにも輝いています。
高校卒業後はどのチームに所属するかで注目を集めましたが、憧れの木村沙織選手が所属していた「東レ・アローズ」を選びました。
そんな黒後愛選手は、身長180㎝、体重70㎏という恵まれた体格と最高到達地点302㎝という高い運動能力を有しています。
2017年3月に引退した木村沙織選手とは入れ替わりになりますが、木村選手の穴を埋めるだけの逸材であることは間違いなさそうですね。
黒後愛選手がグラチャン代表落ち
ワールドグランドチャンピオンズカップ(通称:グラチャン)は、オリンピック、ワールドカップ、世界選手権と並ぶ世界4大大会の一つであり、オリンピックの翌年に開催されています。
前回は、2017年の9月に日本で開催されました。
黒後愛選手は代表メンバーには選ばれていましたが、登録メンバーの14名からは外れてしまいました。
社会人1年目の黒後愛選手にとっては、高校時代とのプレーのレベルの違いを大きく感じたそうです。
まずは、トスワークのスピードに対応することが課題でした。
東レ・アローズに入団後はそのスピードの速さに圧倒され、何とか食らいついて練習を重ねたようです。
そして、サーブスピードの速さも凄く、守りに対する意識が、高校時代とは全く異なっていました。
高校時代のMVPでも、世界と戦うレベルでは歯が立たなかったようですね。
監督は日本チームを総合的に判断して、黒後愛選手の出場を見送りました。
しかし、高校時代との圧倒的な実力の差を埋めるべく、練習を続けた黒後愛選手は、日本チームのエースとして進化を続けることになります。
黒後愛選手の世界選手権と東京五輪
社会人になり、苦手分野の克服に励む毎日を送ること1年半になります。
もともと持っていた才能をさらに開花することになった黒後愛選手は、課題とされていたスピードにも慣れ、攻守ともに優れたオールラウンドプレーヤーとして成長しました。
オリンピックの前哨戦となる世界選手権もいよいよ間近に迫り、記者会見でも笑顔を見せていた黒後愛選手のコンディションも上々のようですね。
しかし、自分の課題に対しても語っており、さらなる練習で克服してもらいたいと思います。
東京五輪まではもう少し時間があるので、課題を克服しつつ、怪我の無いように頑張てもらいたいですよね。
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おわりに
とにかくいつも笑顔でムードメーカーでもある黒後愛選手。
東京五輪では確実にスーパーエースの座についていることでしょう。
グラチャンの選考から外されてしまった経験があってか、東京五輪での選考も心配しているようですが、よっぽどのことが無い限りは、選考から外れることはないでしょう。
伸びしろがあり過ぎる黒後愛選手なので、今後の進化も大いに期待できますよね。
とりあえずは、9月29日から始まる世界選手権での活躍を期待しております。
決勝ラウンドまで進むには、かなりの長丁場となりますが、体調管理には気をつけて頑張ってもらいたいですね。
黒後愛選手の今後の活躍も心より応援しております。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます!