芳根京子のラストシンデレラでの役柄は?難病を克服した軌跡を調査
2018/11/09
いまや女優として安定した活躍を見せている芳根京子さん。
実は過去に難病を患っていましたが、それを見事に克服し、テレビドラマ「ラストシンデレラ」で女優デビューを果たしました。
今回はそんな芳根京子さんの現在に至るまでの軌跡について調べてみました。
それでは早速、見ていきましょう!
芳根京子さんと難病
芳根京子さんは自身のブログで、過去に難病を患っていたことを告白しました。
「ギランバレー症候群」という難病を患ったのは、中学2年生の時だったそうです。
ギランバレー症候群とは国が指定するほどの難病で、運動神経に障害を起こし、手足に力が入らなくなり、症状の進行によっては歩行困難や呼吸困難、顔面麻痺が生じ、最悪の場合は死に至る病気です。
ただし、発症しても約90%の人が回復に向かい、元の生活を送れるようになるそうです。
芳根京子さんも何とか難病を克服することが出来ましたが、当時は精神的にも辛くて、笑顔を作るのが難しいと告白していました。
現在では後遺症も無く、完全復帰を果たしていますね。
当時の芳根京子さんは、約1年にもわたる闘病生活の間、最悪のことも頭をよぎっていたに違いありません。
そのような辛い体験があったからこそ、その後の人生を精一杯、がむしゃらに生きていこうと心に焼き付けたのでしょう。
仕事への集中力や努力も半端ない芳根京子さんだからこそ、大女優の仲間入りを果たすことになります。
芳根京子さんとラストシンデレラ
芳根京子さんは、高校1年生の時にスカウトされて芸能界入りしました。
その後すぐに、テレビドラマ「ラストシンデレラ」で女優デビューを果たしています。
「ラストシンデレラ」は同じ事務所の先輩である篠原涼子さんが主演を務め、大ヒットに終わりました。
篠原涼子さんはドラマで、彼氏いない歴10年の恋に不器用な39歳独身の「おやじ女子」を演じていました。
芳根京子さんは、篠原涼子さんの大親友役だった、大塚寧々さんの長女「武内咲」役を演じました。
「ラストシンデレラ」の武内咲役は、芳根京子さん自身がオーデョションで勝ち取ったものです。
当時16歳だった芳根京子さんは、憧れの女優さんである篠原涼子さんと共演出来たことに、驚きと嬉しさ感じていたそうです。
スカウトされるほどのオーラを持ちながらも、運も味方してか、デビュー作で大役をみごとにつかみ取ってしまいましたね。
当然ながら、芳根京子さん自身の努力もあったとは思いますが、「ラストシンデレラ」の出演が女優としての大きな自信へとつながったのでしょう。
芳根京子さんのその後の活躍
芳根京子さんはその後もオーデョションを勝ち続け、2014年にはNHK朝の連続ドラマ小説「花子とアン」に朝ドラデビューを果たしました。
2015年には、テレビドラマ「表参道高校合唱部!」でドラマ初主演を務めています。
2016年には、NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」ではヒロインとして出演を果たしました。
その後も次々とテレビドラマに出演していますね。
そして映画「累 -かさね-」では、土屋太鳳さんとのW主演を務めています。
もちろんCMでも良く見かけますよね!
途中、「オーデョション荒らし」として名をはせていましたが、少し調子に乗っていたと自戒しています。
きちんと自分を冷静に分析し、次につなげる能力に長けているということが、仕事が途切れない秘訣なのかもしれません。
そして、芳根京子さんにとって何より一番大きかったのが、難病と闘った体験だったのでしょう。
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おわりに
「ラストシンデレラ」を皮切りに、あっという間に大女優へと駆け上がってきた芳根京子さん。
難病の体験が、普通のひととは人生に対する時間の尺度が違うのかもしれません。
もともと持って生まれた負けん気の強さがあったからこそ、難病にも打ち勝つことが出来、さらにそれを糧にして生きていく姿が本当に素晴らしいと思います。
今後も次々と新しい作品で活躍されることでしょうね!
芳根京子さんの今後のご活躍も心より応援しております。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます!