金属バット(芸人)の評価は?ネタ動画やライブも怖いのか検証
見た目のインパクトからして強烈な雰囲気を醸し出す、お笑い芸人コンビの「金属バット」。
その芸歴は長く、なかなか表舞台では活躍することが出来ていませんでした。
しかし、ここ数年の活躍ぶりには目を見張るものがあります。
そんな「金属バット」の評価はいかがなものなのでしょうか?
今回はネタ動画やライブでの怖い雰囲気の漫才について検証していきたいと思います。
それでは早速、見ていきましょう!
金属バット(芸人)の略歴
まずは二人の簡単なプロフィールからです。
小林 圭輔(こばやし けいすけ)
立ち位置は左側でボケ担当。背が大きくて坊主の方です。
1986年3月6日生まれ、大阪府堺市出身。
読書家でもあり、政治や宗教にも強い関心を持っているそうです。
高校卒業後、一度は就職しますが芸人の道に進みました。
友保 隼平(ともやす しゅんぺい)
立ち位置は右側でツッコミ担当。ロン毛で出っ歯、猫背の方です。
1985年8月11日生まれ、大阪府堺市出身。
大の映画好きでもあり、映画監督になりたいと思っていたそうです。
高校卒業後、ぶらぶらと何もしない時間があり、芸人の道へ進みました。
二人は堺市立工業高等学校の同級生でした。
大阪NSCの29期生として揃って入学し、2006年の4月にコンビを結成しています。
結成直後から数多くのライブに出演し、賞レースにも出場しています。
M-1グランプリは2006年の第6回大会から出場し続けていましたが、成績は良くても3回戦進出まででした。
しかし、2015年から再開したM-1グランプリ第11回大会では準々決勝まで駒を進めています。
続く第12、13回大会でも準々決勝まで駒を進め、「金属バット」の存在が注目を集めるようになっていきました。
そして、2018年の第14回大会では準決勝進出を果たしています。
その後、敗者復活戦に臨むも、8位という成績に終わりましたが、着実にステップアップしていますよね。
M-1グランプリの出場基準に変更が無ければ、あと3回出場できるはずです。
しかし今大会では、若手の霜降り明星が優勝し、漫才にも時代の変化が訪れたと言われています。
この潮目の変化に上手いこと乗り、残る大会では優勝を勝ち取ってもらいたいですよね。
オススメ記事:トムブラウン(お笑い芸人)は面白い?布川とみちおの漫才ネタを解説
金属バットのネタ動画やライブも怖いの?
普通のお笑い芸人とは一線を画す存在の「金属バット」。
「金属バット」に似たようなコンビを探してみましたが、すぐには思い当たりません。
普通に喋っていても、常にボケているというのか、ふざけているというのか、本当につかみどころのない二人です。
そんな二人が真面目にネタ作りを行えていることが不思議なのですが、ほかの芸人からも大絶賛のネタを披露しています。
ネタ作りは2人で話し合いながら行っており、賞レースなどの地上波にのせることの出来るネタと、放送禁止レベルのネタがあります。
政治や宗教などに詳しい小林さんのアイディアがいたるところに散りばめられています。
小林さんのボケに対して、鋭くツッコんだり、話をさらに盛っていったりと友保さんの役割は幅広く、とにかく面白い!
見た目の怪しい風貌からは、とんでもないネタを披露するのかと思いきや、緻密に計算されたネタで勝負し、そのギャップもまた、「金属バット」の魅力になっています。
地上波にのせられるレベルでこれだけ面白いので、ライブではさらに面白い、というか、危険なキーワードを盛り込んだネタを披露しています。
その噂は広まっており、「金属バット」のライブチケットは即完状態で、なかなか手に入れることが出来ません。
今後もライブを多く開催してもらい、「金属バット」の根強いファン層の獲得にはげんでもらいたいと思います。
金属バットはネクストブレイク芸人?
いまや同じ芸人仲間はもとより、芸能界の幅広い人の中でも話題となっている「金属バット」。
Yahoo!検索トレンドマップ2018のネクストブレイク芸人部門では2位にランクインしており、世間からの注目度の高さからは、完全にブレイクしているはずです。
しかし、地上波のテレビ局サイドは、クセの強い「金属バット」を使いづらいのでしょうね。
何をしでかすか分からない二人だからこそ、世間の人たちからは余計に「金属バット」を求める結果となっています。
そんな「金属バット」ですが、YouTubeでもチャンネルを持っています。
残念なのが、ラジオの収録音声だけなので、「金属バット」の魅力がイマイチ伝わってきません。
「金属バット」のオリジナルネタをYouTubeにもアップしてもらいたいですよね。
あまり過激な言動をしてしまうとBANされる危険もありますが、そのスレスレのところで、オリジナルコンテンツを立ち上げてみたら面白いと思います。
登録者数は劇的に増え、「金属バット」の人気は一気に広がるのではないでしょうか。
何度も言いますが、世間の人の多くは「金属バット」を求めています。
地上波のテレビが無理だとしたら、どんな方法でも良いので、その魅力を伝えてもらえないでしょうか。
YouTuberとして、カジサックに全面的に応援してもらうという方法もありですよね。
オススメ記事:三四郎のラジオが神回連発!小宮と相田がバチボコ面白い理由を検証
↓【大事故】金属バットさんと撮影した結果…
おわりに
一部の間では、「金属バット」の活躍を熱烈に待ち望んでいます。
もちろんブレイクしてもらい、テレビにも出てもらいたいところです。
しかし、地上波のテレビに媚びを売って、「金属バット」の魅力が削ぎ落されてしまうことも懸念されます。
そう考えると、ブレイクするということは、本当に難しいことですよね。
いずれ売れるのは間違いないので、どのよう形でメディアに登場してくれるのか楽しみにしております。
「金属バット」の今後の活躍も心より応援しております。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます!