スーパーマラドーナ ネタ作り担当武智と田中のM1への想いを分析!
2018/11/09
3年連続でM-1グランプリの決勝に進出するも、優勝までには今一歩のところで終わってしまったスーパーマラドーナ。
2018年はスーパーマラドーナにとってのラストイヤーになるため、是が非でも優勝をつかみ取りたいところですね。
ただ、コンビ間でのM-1グランプリに対する意気込みに温度差があるのが気になります。
今回は武智さんと田中さんのお笑いに対する姿勢について分析してみました。
スーパーマラドーナのプロフィール
武智 正剛(たけち せいごう)
1978年8月3日生まれ、愛媛県松山市出身
身長180㎝ 体重70㎏ 血液型B型
ツッコミ担当 立ち位置は向かって右側
がっしりと体型にイカツイ顔で、イジメっ子のような風貌
田中 一彦(たなか かずひこ)
1977年10月15日生まれ、大阪府高槻市出身
身長176㎝ 体重49㎏ 血液型AB型
ボケ担当 立ち位置は向かって左側
痩せていてメガネをかけた、イジメられっ子のような風貌
お二人はNSC大阪校の22期生で、2003年12月に「マラドーナ」を結成。
しかし、武智さんの熱血指導に嫌気がさした田中さんが失踪し、2007年12月31日に解散しました。
逃亡した田中さんを探し出し、何とか説得したのち、2008年4月に「スーパーマラドーナ」を再結成しました。
武智さんが暴力(愛のムチ)を止めるとの約束で、田中さんは再結成に応じたそうですが、しばらくすると再び、元の熱血指導が始まったそうです。
結果的に再度、田中さんは失踪しますが、連れ戻され、元の鞘に収まりました。
何となくやる気の見えない田中さんに対して、お笑いに対して強い想いを持つ武智さんの気持ちも分からなくは無いけど、殴るのはまずいですよねー。
再結成後は何だかんだ続いているので、武智さんのアメとムチの使い分けが上手くいっているのでしょうか。
スーパーマラドーナでの二人の役割
スーパーマラドーナでは、ネタ作りを担当しているのが武智さんで、それをマリオネットの如く演じているのが田中さんという構図です。
しかしそれは、ネタの中だけではなく、お二人の元々の考え方や性格に由来しています。
お二人は見た目そのまんまの性格で、武智さんはお笑いに対する熱量が半端なく、時として田中さんに熱血指導を行ってしまいます。
田中さんはお笑いに対する感覚が違うのか、自分達がウケている時よりも、スベッタ時の方が安心だと語っていました。そうなると、そもそもお笑い芸人としての考え方が分かりませんね。
ということで、武智さんと田中さんは真逆の考え方と性格です。
お笑い芸人としては、むしろ武智さんの方が正しいような気もしますが…
しかも田中さんは空気を読むという能力に劣っており、大御所に対しても失礼な発言を平気でしてしまうそうです。
しかし、そんな田中さんに惚れ込んで、武智さんがお笑いの世界に踏みとどまらせているそうですね。
いっそのこと、相方を変えた方が、お互いの為にも良いのではないかとも感じてしまいます。
コンビ間の絶妙なバランスについては、本当に謎ですよね。
スーパーマラドーナのM1に対する想い
お二人のM-1グランプリに対する想いはいかがなものなのでしょうか?
ここまでくると、何となく想像出来てしまいますね。
武智さんは普通のお笑い芸人と同じような感覚で、しかもラストイヤーということもあり、絶対に優勝したいという気持ちを強く持っていますし、公言もしています。
それに対して田中さんは、「別にどうでもよい」と語っていました。
決してボケているわけではなく、本気で言っていました。
そんな田中さんに対して武智さんは、「賞金が入ったら海外旅行に行けるぞ!」と、とうてい、プロのお笑い芸人に対する口説き文句とは思えない餌で、何とかM-1に引っ張り出そうとしています。
なんだか武智さんが可哀想になってきました。
こんな田中さんがM-1で優勝したら、他の芸人たちも面白くないですよね。
しかしそれも、敵を油断させるための田中さんの戦略なのかもしれません。
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おわりに
一見、武智さんの方が田中さんをイジメている悪者のように思えてしましますが、実は武智さんは至って真面目な考え方を持っているということが分かりましたね。
田中さんに至っては、謎が多過ぎて、いまだに腑に落ちない部分がありますが、そんな田中さんのボケが大好きな武智さんを応援するしかありません。
同期芸人たちはどんどん売れていますが、スーパーマラドーナもその仲間に入ることが出来るのでしょうか?
全ては2018年のM-1グランプリにかかっていますよね。
演技なのか本気なのか分からない田中さんにも、頑張ってもらいたいと思います。
スーパーマラドーナの今後の活躍も心より応援しております。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます!