居島一平はオフィス北野を辞めてどこの事務所に移籍したの？
2019/03/23
「真相深入り！虎ノ門ニュース」でメインMCを務めている居島一平さん。
お笑い芸人ながら、ニュースキャスターと間違われるほどの番組進行と高い博識ぶりで話題になっています。
そんな居島一平さんはオフィス北野に所属していましたが、騒動のあとに移籍を決意しました。
今回は居島一平さんの移籍先などを含めて深掘りしていきたいと思います。
それでは早速、見ていきましょう！
居島一平さんの大学時代まで
居島 一平（おりしま いっぺい）さんは1974年10月22日生まれ、東京都江東区亀戸の出身です。
両親ともに朝日新聞社に勤めていたことも影響してか、居島一平さんも中学校の3年間は新聞委員を務め、昭和天皇崩御の記事で「毎日中学生新聞」に掲載されたこともあります。
新聞の記事を書くということは、情報収集や裏どりから始まり、記事の執筆、編集や更正などをすべて行っていたのでしょうかね。
記事の内容も人を惹きつけるもので、「毎日中学生新聞」にも取り上げられるほどの文才の持ち主であったともいえますね。
同時に、中学2年生からは落語に傾倒していき、「一寸間亭此野野呂（ちょっとまていこのやろ）」という高座名で活躍していました。
虎ノ門ニュースで見せるトークの上手さは、中学生の頃から磨き上げられたのと同時に、新聞記者という目線で世の中を観察していたのですね。
映画マニアとしても知られる居島一平さんですが、高校時代から監督・脚本・主演・主題歌の自主制作映画を撮った事もあるそうです。
今の居島一平さんを形作っていったのは、かなり早い段階からだったことに驚きです。
そんな多才ぶりを発揮しつつも、勉強も出来た居島一平さんは、1993年に一旦、駒澤大学に進学しますが、肌に合わなかったため3か月で中退し、翌年には、早稲田大学社会科学部に進学しました。
大学時代も落研に籍を置き、太田出版で編集というアルバイトをこなしていました。
中学高校での経験が大学でもそのまま生かされ、一風変わったお笑い芸人としての実力をつけていくことになります。
落研時代には、現在のピン芸人としての芸名である「大本営八俵」として活動を続けていました。
その後はお笑い芸人としての活動が忙しくなり、大学は除籍されています。
ここまででも、本当に内容の濃い人生を歩んできたのですね。
虎ノ門ニュースのコメンテーターたちが、口を揃えて居島一平さんの博識ぶりを褒めたたえていますが、それがちょっとやそっとの努力で培われてきたものでは無く、中学時代からの裏打ちがあったからこそだったのですね。
居島一平さんのオフィス北野からの移籍
その後もピン芸人としての活動が忙しくなり、数々の独演会などに出演することになります。
1998年には落研の後輩であるサンキュータツオさんを誘って、「米粒写経」というコンビを結成しました。
浅草キッド主催ライブ「浅草お兄さん会」のネタ見せに合格し、オフィス北野に所属することになります。
その後、オフィス北野の騒動で路頭に迷っていたマキタスポーツさんやプチ鹿島さんと共に、FA宣言をしました。
芸能事務所は、自分のところでタレントを育て上げて、売り出していくのが普通のため、その手間が省けるベテラン芸人たちがFA宣言をしたことによって、彼らの争奪戦が繰り広げられることになります。
様々な事務所との交渉の末、一番熱く誘いをかけた渡辺ミキ社長の言葉に口説かれた居島一平さんたちは、揃ってワタナベエンターテインメントに所属することになりました。
給料などの待遇面では、ほかにもっと好条件の事務所もあったのかもしれません。
あれだけの芸達者な居島一平さんたちを、一気に囲い込むことに成功した渡辺ミキ社長は、タレントに対する熱意の塊のような人だったのでしょうね。
何はともあれ、安住の地に落ち着いた居島一平さんなので、今後ものびのびと自分の道を歩んでもらいたいと思います。
居島一平さんの凄さ
居島一平さんは「真相深入り！虎ノ門ニュース」では、くせの強い日替わりコメンテータを取り仕切っています。たまに押されている場面もありますがｗ
そして、居島一平さんの本当の顔である、お笑い芸人としての実力ですが、トンデモナイ量の歴史や映画の知識を武器にした、インテリ漫才を繰り広げています。
内容が高度過ぎるがゆえに、テレビでの活躍が難しいことが可愛そうですよね。
お笑いの実力に関して言えば、すでにトップクラスのものを持っていますが、地道にライブでその実力を発揮しています。
一度スイッチが入ると何をしでかすか分からない怖さもありますが、良識のあるMCぶりからすると、頭の回転の速さも相当なものなのがうかがえます。
居島一平さんをMCに起用した番組制作者も凄いで、ほかのテレビ番組制作者も居島一平さんの起用に躊躇している場合では無いような気がしますが。
しかしテレビで見れなくても、ネット配信で居島一平さんの凄さを見ることが出来るので、居島一平さんの漫談やMCぶりの気になる方は、是非とも一度は見てみる価値があると思います。
本当の実力者たちはネット配信に流れ、テレビの衰退に拍車がかかっていくのではないでしょうか。
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↓米粒写経（居島一平、サンキュータツオ） 落談～落語の噺で面白談義～
是非ともご視聴ください！
本ページの情報は2019年3月時点のものです。
最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
おわりに
何気なく見ていた居島一平さんのMCぶりですが、そこに裏打ちされた知識量には驚愕させられました。
そして、そんな居島一平さんのことを改めて調べてみると、その凄さに納得せざるを得ないというのが、率直な感想です。
今後さらに多方面においても活躍の期待される居島一平さんですが、居島一平さん自身は、どこを目指しているのでしょうかね。
遅咲きの天才として、今後さらに有名になることは間違いないと思います。
もっとたくさん居島一平さんの活躍を見たいので、事務所や制作サイドの人たちにも頑張ってもらいたいですよね。
居島一平さんの今後の活躍も心より応援しております。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます！
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