趣里のとと姉ちゃんや金八先生の役は親の七光りで決まったの?

      2019/03/26

父親が水谷豊さん、母親が伊藤蘭さんという家庭で育った女優の趣里さん。

その演技力が評価され、女優としての活躍がめざましいですね。

しかし、陰では親の七光りとも揶揄されていますが、趣里さんの活躍は果たして本当に親の七光りなのでしょうか

今回はそんな趣里さんについて深掘りしていきたいと思います。

それでは早速、見ていきましょう!

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趣里さんが女優になるまで

趣里さんの本名は水谷趣里(みずたにしゅり)さんといい、女優としては下の名前の「趣里」で活動されています。

1990年9月21日に水谷豊さんと伊藤蘭さんの一人娘として誕生しました。

幼い頃からクラッシックバレエを習っており、小学校高学年になる頃には、将来の夢をバレリーナになることに決めたそうです。

中学校に進学後もクラッシックバレエに打ち込み、高校進学時にイギリスのバレエ学校に留学しました。

そんな趣里さんの強い気持ちとは裏腹に、アキレス腱断裂や足首の剥離骨折などの怪我に見舞われてしましました。

治療のために帰国し、リハビリに専念しますが、以前のように体が動かせなくなり、バレリーナの夢を絶たれてしまいます。

夢半ばであきらめざるを得なかった趣里さんは、新たな夢を模索しつつ悩み続けていましたが、気晴らしの意味も含めて、塩谷瞬さんが主宰する演劇学校「アクターズクリニック」のレッスンを受けることにしたそうです。

趣里さんは、そこで出会った演劇にすっかりと引き込まれてしまいました

そして、自分の将来はこれだ!と感じた趣里さんでしたが、そこには両親の名前が大きく立ちはだかることになります。

趣里さんは二世タレントとして、ましてや女優として生きていくことは、両親の顔を潰さないように、中途半端な気持ちでは務まるものではないと強く感じてしまいました。

そんな重圧を感じながらも、新しい夢に向かって踏み出すべきか悩んでいた趣里さんでしたが、塩谷瞬さんからの強い後押しもあり、女優を目指すことを決意しました。

明らかに親の七光りを利用した二世タレントも多く存在しますが、趣里さんの場合は、二世タレントだからこその悩みを抱えてしまいました。

しかし真面目な趣里さんは、親の七光りに頼ることなく、女優としての実力をしっかりと身に付けるに努力することになります。

趣里さんの女優デビュー

女優として生きることに決めた趣里さんの努力は生半可なものではありませんでした。

2011年に『3年B組金八先生ファイナル「最後の贈る言葉」4時間SP』のオーディションに自分の力で合格し、見事女優デビューへこぎつけます。

水谷豊さんと伊藤蘭さんは、趣里さんのために芸能界に対する直接的な力を使うことは無く、陰ながら応援することに努めました。

女優デビューを果たした趣里さんの努力は、ここで留まることはありませんでした。

その後も女優としての更なる演劇力の強化を図るために、大学も中退してしまい、「アクターズクリニック」やアメリカの演技学校「ステラ・アドラースタジオ・オブ・アクティングなどで、トンデモナイ努力を重ねていきました。

二世タレントとしてデビューしたタレントの中には、あっという間に芸能界から消えてしまう人たちも少なくありません。

そんな二世タレントたちは、たとえ芸能界から消えても親の力で生きていけますもんね。

そもそも芸能界にしがみついて生きていくというハングリー精神を持ち合わせておらず、何とかなってしまう状況なのでしょうがないことでもありますが。

二世タレントの置かれた状況に甘んじることなく、女優として生きていくということに努力を惜しまない趣里さんのハングリー精神は、どこで培われたのでしょうかね?

お母さんの伊藤蘭さんによれば、趣里さんの元来の気質は、お父さんの水谷豊さんに似ていて努力家で、お芝居に対する想いが相当に強いとのことですが、持って生まれた気質ということなのでしょう。

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趣里さんのとと姉ちゃんでの評価

演劇に対する情熱を燃やし続けた趣里さんは、自ら進んで女優としての経験値を積み上げていきました。

多くの舞台に出演し、テレビや映画でも徐々に活躍の場を広げていくことになります。

そして、2016年のNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」に 藤ヶ谷(大塚)寿美子役として出演した趣里さんの存在感に多くの注目が集まりました。

努力を重ねた趣里さんの経験値や演技力はもとより、水谷豊さんと伊藤蘭さんの血を受け継いだ、スターとしての絶対的な存在感が開花した瞬間ですね。

その後の出演作品でも、次々と高評価を受け、趣里さんの名は一気に広がることとなります。

実力派女優の仲間入りを果たした趣里さんは、CMも含め次々と出演依頼が舞い込むようになりました。

親の七光り」に甘んじることなく、努力を重ね続けた趣里さんの現状が全てを物語っていますよね。

元々持っていた気質は水谷豊さんゆずりとはいえ、努力を惜しまなかったのは趣里さん自身です。

二世タレントでも大活躍している方々は、見えない所で相当の努力を重ねているということが、趣里さんのことを調べてみて初めて分かりました。

【趣里さんが出演したドラマ「冤罪弁護士」です!】
↓↓いつでも視聴できますよ!


紹介している作品は、2019年4月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細はHuluの公式ホームページにてご確認ください。

おわりに

趣里さんの活躍は、水谷豊さんと伊藤蘭さんの血筋を受け継いだという形では、親の七光りなのかもしれません。

しかし、そこにさらなる趣里さん自身の努力があってこその活躍なので、「親の七光り」という言葉を払拭するだけの行動を起こした、趣里さん自身の実力といえますよね。

そんな趣里さんの活躍が、水谷豊さんと伊藤蘭さんには本当にうれしいことでしょう。

努力家で諦めない精神を身に付けた趣里さんに対する教育も、仲の良い夫婦の力があったからなのは間違いありません。

今後さらに忙しくなるであろう趣里さんの次の目標は、水谷豊さんと伊藤蘭さんに可愛い孫の姿を見せてあげることですね。

その前に趣里さんの結婚という儀式があるので、水谷豊さんにとっては、複雑な心境だとおもいますがw

趣里さんの今後のご活躍も心より応援しております。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます!

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