正しい歯磨きの仕方を実践出来てますか?時間やタイミングも解説!
2018/12/29
正しい歯磨きの仕方を実践できていますか?
正しい歯磨きの仕方を身に付けることによって、虫歯や歯周病になりにくい環境をつくることが大切です。
虫歯や歯周病になり、治療を受けても歯磨きが疎かだと、意味がありません。
今回は歯磨きの仕方や時間、補助器具について解説します。
目次
まずは歯磨きをする習慣を身に付けましょう!
元々歯磨きをする習慣の無い方を、歯磨きしてもらう習慣を身に付けてもらうこと。実はこれが一番難しいのです。
この記事を読んで頂いている方は、ある程度しっかりした歯磨きを実行されていると思います。
もうひと工夫するには「どんな方法があるのだろう?」と探した方が多いと思います。
しかし、この記事を一番に読んで欲しいのは、歯磨きをする習慣がない、歯や自分のお口にあまり興味の無いといった方々です。
だたその様な方は、このような記事を読むことも無いと思いますが…
人によっては何年も歯磨きをしたことが無く、そもそも歯磨きをするといった習慣がありません。
その様な方々に、まずは歯磨きをするといった習慣を身に付けてもらいます。
1日1回からでも良いので、とにかく歯磨きをしてもらう。
ゼロから1を生み出すことが一番難しいのですが、まずはそこからですね。
歯みがきをしないと、気持ち悪いくらいの感覚を持っていただければと思います。
歯磨きの時間や回数は?
時間や回数に関しては、個人差もありますが、1日に1回20分以上しっかりと磨きあとの2回はそれほど時間を必要をしません。
ここで重要なのが「しっかりとした正しい方法で行う」ことです。
正しい方法の歯磨きとあわせて補助器具を使用すると、時間も長くなります。
お仕事や子育てなどで、人によってライフスタイルはマチマチだと思います。
理想的には、起床後、食後、そして就寝前にしっかりとした正しい歯磨きを行ってもらうことです。
逆にやり過ぎも良くありません。
神経質な方に多く見られますが、回数を多くしてもその効果はあまり変わらないと言われています。
回数を多くすることで、歯を傷める危険もあるため、歯磨きのやり過ぎには注意してください。
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歯ブラシの選び方
ドラッグストアなどでズラーっと陳列された歯ブラシから、自分にあった歯ブラシを選ぶ際には、種類が多すぎて迷ってしまうと思います。
歯ブラシの毛先の形を山切りにカットしたものや、段差を持たせたものなど色々とありますが、形は本当にシンプルなもので構いません。
歯ブラシの毛先の幅は1~1.5cmで長方形の普通の硬さのものが良いです。
正しい歯磨きの仕方
・力の入れ方
歯ブラシの圧は200g~300g程度です、感覚的にはそっと触れる程度で良いです。
歯を磨いている間に無意識に力が入ってしまい、歯茎を傷つける事にもなります。
歯ブラシは完全に握る必要はありません。ペンを持つように歯ブラシも優しく持ってください。
動かし方は細かく1mm間隔程度で動かす。
歯を2~3本まとめて磨こうとせずに、必ず1本ずつ磨くようにこころがけて下さい。
・歯ブラシの当て方
多くの方は歯の表面をターゲットにして、歯ブラシを動かしていると思います。
それも必要ですが、歯と歯茎の間を狙うように、歯ブラシの角度を斜めにして、様々な角度から動かしてみてください。
歯並びによって個人差もあるため、歯ブラシの方向も縦にしたり、横にしたり
斜めにしたりと試してみてください。
また、奥歯を磨くときには、頑張って大きく口を開けてしまいがちですが、軽く閉じ気味にしてもらうと歯ブラシが奥まで届きやすいです。
・歯磨き粉の注意点
歯磨き粉には様々な効能を謳ったものが多くありますが、歯磨き粉を使う必要は
ありません。
もし使う場合も、ほんの少しで大丈夫です。
歯磨き粉を使うことによって磨いた気になったり、口の中が泡だらけで歯ブラシが
適切に当たっているかが、分かりにくくなってしまいます。
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歯磨きを鏡で見ながら確認しましょう
まずは鏡の前で自分の歯ブラシの毛先が、自分の歯のどこに当たっているかを確認しながら行います。
歯並びにも個人差があるので、その人個々の磨きにくいところなどを徹底的に練習してもらいます。
自分で完璧!と歯磨きを終了した後に、歯垢の染め出しを行ってみて下さい。
再度、染め出された部分を自分で歯ブラシを動かしながら、体で覚えてもらいます。
徐々に鏡を見なくてもその感覚を覚え、適切な歯磨きが出来るようになります。
どうしても歯ブラシが届かない場合はブラシの先端の形の違うものを使用したり、
歯間ブラシやフロスを使ってみます。
注意していただきたいのは、「力を入れ過ぎず、1本ずつ細かく動かす」です。
力を入れて、何本もまとめて磨く行為はやめて下さい。
電動歯ブラシのすすめ
ある程度、歯ブラシの当て方や動かし方をマスターされた方にはおすすめです。
電動歯ブラシにも種類が多くありますが、音波ブラシの振動するタイプのものを
おすすめします。
音波ブラシの場合は、力を入れることなく、細かく動かす必要もなく、歯の色んな面にそっと当てておくだけで大丈夫です。
歯ブラシの効率が飛躍的にアップします。
ただし、再度申し上げますが、「正しい歯磨き方法をマスターした方に限る」です。
電動歯ブラシを使うことによって磨いた気になり、実は磨けていないということを防ぐために、まずは普通の歯ブラシで磨き方を習得してください。
電動歯ブラシを初めて使う際にも、まずは鏡の前で動かし方を練習してください。
おわりに
正しい歯磨きの方法を習得するには、かなりの努力も必要だと思います。
しかし、1回覚えてもらえれば、そこからは一生ものになるはずです。
それにより、虫歯や歯周病を防ぐことにで、体全体の健康を手に入れる事が出来ます。
参考記事:歯周病の治療が全身疾患を治す!その原因と症状を解説
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます!