木村光希(納棺師)の嫁や子供は?おくりびとの経歴や仕事内容も調査
「おくりびと@アカデミー」を運営する納棺師の木村光希さん。
納棺師という特殊な仕事を選択した木村光希さんですが、その経歴や仕事内容が気になりますよね。
そんな木村光希さんですがイケメンでもあり、お嫁さんや子供などの家族構成も気になります。
今回はそんな木村光希さんについて調べていきたいと思います。
それでは早速、見ていきましょう！
木村光希と納棺師との出会い
1988年生まれの木村光希さんは、納棺師の第一人者でもある父親の影響もあり、幼い頃から人が亡くなるということに触れてきまいた。
ちなみに父親の木村眞二さんは、映画「おくりびと」の納棺指導にも携わるほどの有名な方です。
それほど凄い人が札幌にいたということに驚いたとともに、日本の都市の中では歴史の浅い札幌で、その職業が根付いていたことが不思議に思えました。
そんな木村眞二さんは納棺師としての誇りと、その大切さを息子にも伝えようと考えていたのですね。
とはいえ、それを受け入れる側である息子が、その器を持っていなければうまくいきません。
ところが、木村光希さんの場合は、納棺師という仕事の尊さを心で受けとめていました。
普通に生活していれば納棺師という仕事の存在すら知らない人も多く、仮に知っていたとしても、表面的には陰気なイメージでとらえてしまい、自ら進んで納棺師になろうとは思えません。
しかし、人が誕生した時点で最期は必ずやってくるので、本来であれば一番必要とされている仕事です。
ご遺体をいかに綺麗に整え、ご遺族にお返しするという作業ですが、それが単純な作業ではなく、亡くなった方の今までの人生に敬意を払い、尊重の念を持つことが必要とされます。
それを幼い頃から肌で感じ取っていた木村光希さんは納棺師に憧れ、尊敬の念を抱き、高校を卒業するころにはプロレベルになっており、大学時代には実際に現場で働くようになりました。
子供の将来に関しては、親御さんのエゴなど、様々な要因が絡んできますが、木村光希さんにとっては、それらがすべて上手く合致した結果だったということですね。
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木村光希の嫁や子供は？
イケメンの木村光希さんは、学生時代からもきっとモテモテだったに違いありません。
結婚相手となる候補もたくさんいたのでしょうね。
しかし、木村光希さんの場合は、特殊な仕事に就いているため、それを心から理解してくれる相手を探す必要があります。
そして出会ったのが今のお嫁さんなのですね。
Twitterにもお嫁さんとの結婚記念日の写真を上げています。
初めての結婚記念日。
いつも支えてくれてありがとう。
だらしない僕を正してくれてありがとう。
幾度となくご遺体役をいつも嫌な顔せずやってくれてありがとう。 pic.twitter.com/EGIpSsjD77— 木村光希 納棺師 (@kouki75241309) 2016年5月27日
とんでもなく美人なお嫁さんですよね。
そして、木村光希さんのコメントからすると、納棺師としての仕事を心から理解しており、積極的に協力してくれているお嫁さんであることが分かります。
お嫁さんも初めは、納棺師という仕事に関しては戸惑ったはずです。
しかし、木村光希さんの納棺師に対する取り組む姿を見て、理解していくとともに、人間としての共感を得たのでしょう。
そして順調にお子さんも授かり、楽しそうな家族旅行の画像もアップしています。
仕事の合間に妻と娘と合流 pic.twitter.com/NiOpM46m0c
— 木村光希 納棺師 (@kouki75241309) 2019年5月15日
今のところは、娘さんが一人いるようですが、今後は納棺師の跡取りも誕生するのかもしれませんね。
というか、娘さんがその跡取りになる可能性も大きいと思います。
あとは、木村光希さんの教育方針次第だと思いますが、納棺師という仕事に関しては、仕事云々というよりも、選ばれしものが携われる特別な存在ですよね。
娘さんに関しては、本人のやりたいことを尊重するという、木村光希さんの父親像が見えてきます。
木村光希の経歴や仕事内容は？
先ほども述べたように、木村光希さんは大学時代から納棺師として働いてきました。
そして、納棺師という仕事の重要性を普及すべく、アジア地域での技術支援を行うようになりました。
将来的には日系人の多く暮らすハワイでの普及も視野に入れているようです。
その前に、日本での地盤を固めるため、平成27年に納棺師が最期をプロデュースするべく「おくりびと@のお葬式」を設立し、徐々に全国展開しています。
そもそも日本では納棺師という仕事が定着していませんでした。
日本では多くの方が病院で最期を迎え、看護師や葬儀屋がその後の段取りを決めていきます。
その取扱いに関しては、おのおのの病院と葬儀屋との慣例的な作業として行われてきました。
そこに介在したのが納棺師という仕事です。
ご遺体の腐食の進行を抑えることはもちろんのこと、その表情をより幸せな状態に整えます。
大事故や災害などで損傷の激しいご遺体に関しても、ご遺族が出来るだけショックを受けないように、修復や化粧を施します。
単純にご遺体を復元するということが目的ではなく、亡くなった方の人生を尊重し、魂を受け渡すということに重きを置いています。
その考えを普及すべく、木村光希さんは活動を続けています。
宗教や文化を超えた、人間としての当たり前の考え方ではありますが、その見落としがちな着眼点に気が付いた木村光希さんにとっては、納棺師という仕事が宿命でもあったのですね。
おわりに
人間の仕事に甲乙つけるということはおこがましいことですが、納棺師という仕事は人間にとって必要不可欠でもあり、神秘的にすら感じます。
選ばれしものがなる仕事ではありますが、その人の考え方次第ですよね。
今更ながら、その重要性に気が付いた木村光希さん自体が凄い人物だとは思いますが、環境や持って生まれた感性などを鑑みると、木村光希さんが納棺師という仕事に就いたは宿命だったのだと感じさせられました。
本当に特殊で、普通の人にはとっつきにくい仕事ではありますが、木村光希さんには今後も納棺師という仕事の普及活動に専念してもらいたいと思います。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます！
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