田代佳奈美 移籍後も全日本代表で東京五輪メダル獲得なるか?
2018/11/09
田代佳奈美 移籍後も全日本代表で東京五輪メダル獲得なるか?
バレーボール全日本女子代表メンバーの田代紗理那選手。
2012年より全日本代表メンバーに選出され、2016年にはリオ五輪にも出場を果たしています。
そんな中、2018年6月にはルーマニアのCSMブカレストに移籍しました。
2020年の東京五輪直前の移籍に、大きな環境の変化が心配されます。
今回はそんな田代佳奈美選手について深掘りしていきたいと思います。
それでは早速、見ていきましょう!
田代佳奈美選手のプロフィール
田代 佳奈美(たしろ かなみ)選手は1991年3月25日生まれ、滋賀県出身です。
母親の影響で小学校1年生の時からバレーボールを始めました。
バレーボールの魅力に取りつかれた田代佳奈美選手は厳しい練習に励み、メキメキと実力をつけていくことになります。
中学時代にはJOCカップで長野県選抜チームの優勝に貢献しました。
そして高校は、全国大会の常連校でもある古川学園高校に進学します。
高校時代の活躍も華々しく、春高バレー準優勝やアジアユース選手権で優勝などの結果を残しました。
お父さんは競馬にかかわるお仕事をされており、「とにかく勝つことにこだわり、頑張るだけではダメだ」という考えをもっているため、田代佳奈美選手にもその教えを説いてきたのでしょうね。
「やるからには勝つこと」をモットーに頑張り続けた田代佳奈美選手は、その後も活躍を続けることになります。
2009年4月からは東レアローズに入社し、2010年11月のVプレミア開幕戦で本格的なプレミアデビューを果たしました。
社会人での実績が認められ、 2012年からは全日本代表メンバーにも選出されています。
代表選手としても着実に成長を遂げ、2016年のリオ五輪にも参加しています。
お父さんの教えもありましたが、田代佳奈美選手にはトンデモナイ根性とガッツのある選手だということを感じさせられますよね。
かなりの精神力を兼ね備えていないと、全日本代表にはそもそも選ばれませんかw
田代佳奈美選手の移籍
2018年の移籍劇は田代佳奈美選手選手だけではなく、ほかのチームの日本代表選手も同様の行動を起こしました。
理由については報じられていませんが、日本代表コーチのフェルハト・アクバシュ氏が監督を務める、ルーマニアのCSMブカレストへの移籍なので、裏で何らかの話し合いが持たれたのでしょうか?
そこには残りのバレーボール人生をささげる覚悟があったはずですよね。
トップアスリートにも何らかの悩みがあり、移籍という選択に踏み切ったのかもしれません。
しかし、こんな大切な時期にあえて海外生活という、大きく環境を変えてしまうことに周囲の方が不安を感じますよね。
トップ中のトップの選手たちなので、プレー自体に影響があるとは思えませんが、一番気になるのは食生活です。
ルーマニアと聞いても何が主食なのか、何か有名な食べ物があるのかも分かりません。
今の時代なので、日本食も普通に食べる場所があるのでしょうかね?
環境の変化には順応してもらい、今後も代表選手として頑張ってもらいたいと思います。
田代佳奈美選手と東京五輪
2017年からは東京五輪でメダル獲得という目標に掲げた、全日本女子代表チームの新体制が発足しました。
中田久美監督の考えている、頭脳とスピードを生かしたチーム作りにも田代佳奈美選手は当然のことながら召集され、その活躍が期待されています。
さらに田代佳奈美選手には五輪出場経験があるため、その独特の雰囲気を周囲の選手にも伝える役割もありますよね。
まずは東京五輪の前哨戦ともいえる、現在開催中の世界選手権での仕上がりが気になります。
代表メンバーの中にもライバルがおり、まずはそのライバルからスタメンを勝ち取り、世界選手権で結果を残して、東京五輪への弾みにしてもらいたいですね。
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おわりに
現在行われている世界選手権の第一戦ではアルゼンチン相手にストレート勝ちの圧勝で終わりました。
田代佳奈美選手のプレーも冴えまくっていましたね。
体調は万全のようなので、今夜のオランダ戦と、連戦にはなりますが、今後も無理をせずに頑張ってもらいたいですね。
この調子であれば第1次ラウンド突破は問題ないでしょう。
田代佳奈美選手の勝ちにこだわる姿勢は、チーム全体の士気向上にもつながるので、東京五輪でメダルを獲得するまで突っ走って下さい。
田代佳奈美選手の今後の活躍も心より応援しております。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます!